てんちむ、約7200人分の負債を“ほぼ完済”　3億以上の返済に涙目で「2回ホントに心が折れそうになった」

　タレントの“てんちむ”こと橋本甜歌さんが4月30日に自身のYouTubeチャンネル「てんちむCH/tenchim」を更新。自身が携わったバストアップブラ「モテフィット」の返金がほぼ完了したことを報告しています。

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　2018年に「モテフィット」の全面プロデュースを公表するとともに、「努力で胸は大きくなる」との持論を展開していた橋本さん。しかし、2020年9月に豊胸手術を受けていたことを告白し、「皆さまに対して、豊胸の事実を隠しショックを与えてしまい、本当に心よりおわび申し上げます」と謝罪した上で、希望者には返金対応するとしていました。

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　一時は「破産寸前の状態」にまで追い込まれたものの、東京・六本木のショーレストラン「 バーレスク東京」と銀座にあるクラブの仕事を掛け持ちしつつ、再起に向けて活動開始。1週間ほど前となる4月19日には弁護士同伴のもと、返金再開にこぎつけたことをYouTube動画で報告していました。

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　「返金完済しました」と題した今回の動画で、橋本さんは現在の状況を弁護士経由で説明。「モテフィット」のメーカーから対象者7256人の情報を提供してもらい、30日現在までに約99%にあたる6996人への返金を完了したといいます。残る260人は、情報に不備があり処理ができないため、至急連絡するよう呼びかけています。なお、橋本さんがプロデュースした豊胸クリーム「モテホイップ」については、メーカー側と協議した結果、「返金は致しかねる」との結論になったとのこと。

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　弁護士を立てての説明が終わった後、橋本さんは1人で動画に登場。一連の騒動をあらためて謝罪するとともに、完済に向けての活動をバックアップしてくれた人全員に「支えていただき、本当にありがとうございました」と頭を深々と下げて感謝しています。

　半年間で3億円以上の返済義務を負ったことについて、つらい過去を思い出したのか、目を真っ赤にさせながら「今だからいえる話、2回ホントに心が折れそうになった時期があった」と告白。自身に手を差し伸べてくれる人がいたからこそ、「ここで折れたら、ホントに全員裏切ることになるなという気がして」と、なんとか立ち直れたのだと涙声で語ります。

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　橋本さんは最後に、完済したことで自分の行いが許されるわけではないとし、巨額の自腹返金にも「当たり前のことをしただけ」「『偉い』『頑張った』といわれるのもまた違う」と断言。視聴者に向けて「これからも頑張ります！」と頭を下げていました。

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