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ビジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔さんが6月19日から20日にかけ、24時間の生配信を敢行。誕生日を記念したソロキャンプという触れ込みでしたが、天候には全く恵まれずしとしとと雨が降る中、自ら五右衛門風呂で燻される姿が「ちっとも気持ちよさそうじゃない」「2年連続誕生日に雨の中キャンプする鬼龍院さん」と反響を呼んでいます。

本来、鬼龍院さんは誕生日の週末に「ゴールデンボンバー」としてライブを開催し、ファンと過ごす予定でしたが緊急事態宣言の影響で中止に。代打企画として「1年前のグダグダソロキャンプのリベンジ&6月19日と6月20日の誕生日に本来予定していた大阪城ホールライブが緊急事態宣言延長により出来なくなった悲しみを成仏させたくてさせたくて辛いよSP!」と題してソロキャンプ配信を行いました。長い。
右も左も分からない状態で挑んだ前年はコメント欄がお説教で埋まってしまいましたが、1年で特に経験値を積むことはなく、ただ金にものを言わせて苦手な虫対策は念入りに決行。鮎の塩焼きを作るにもコメント欄のアドバイス頼みで、「手が足りない」を連呼する危なっかしい手つきが視聴者の保護欲を煽ります。
さらに今回は企画としてファンからの要望が2番目に多かったというドラム缶風呂を用意。「ソロキャンプ」というこだわりから、たった1人でバケツに水をくんでは運び、黙々と準備を進めていく様は本人も“修行”と称すほど。せっかくの露天風呂も煙がひどく、リラックスした様子は皆無というありさまでした。あれだけ対策していたのに大型の蛾に急襲されるというオチまでつけています。サービス精神が完ストしているよ!


鬼龍院さんが「梅雨の時期にやるもんじゃない」「夏の時期にキャンプをやろうとすると蛾がよってくる」という前年の反省を全く生かさない方向で雨と虫に泣かされつつ、「もうこりごりだ」とまでぼやきながら再びソロキャンプ配信に挑んだ理由は“普通”の枠に収まりたくないというプロ根性から。ファンを楽しませるためには「ちょっと困難なことをやっている方が面白いだろ」と地獄のソロキャンプ再トライとなったことを冒頭で語っています。
お疲れさまでした
ソロキャンプという企画の都合上、就寝中や水くみ、片付けなどたびたび本人が消え、無言になるタイミングがあったものの、睡眠時間を削ってコメント機能を通じたファンとの交流に費やした鬼龍院さん。ファンは再びの地獄キャンプへ「なんで鬼龍院翔毎年誕生日拷問受けてんの? ドMなの?」「こんなにみんなに祝われてるのに本人たっての希望で地獄のキャンプ配信してこれでいいのだって豪語している疲れ切った姿を見るとさらに応援したくなる」とツッコミを入れつつ大喜び。
「大きな蛾と五右衛門風呂など爆笑してしまいました」「大蛾で心折られながらも最後まで配信してくれてありがとうございます」と感謝や祝福コメントが数多く寄せられています。なお本人はあくまでも「公演がぶっ飛んだからやけくそでやっているだけ」と主張。“恒例”にするつもりはないと繰り返し「来年はやりません」とキッパリ言い切っています。……フリかな?
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