湿っぽいのは嫌ですから、らしいです。
日本ではとてもできない……! 「退職する運転士」へ送る派手すぎるサプライズに思わず「マジか……」と目が点になってしまいます。
動画を投稿したのは、フランスの鉄道系YouTubeチャンネル・Alexandre Nowicki。フランス国鉄のとある駅で特急列車の到着を待っています。
やってくる特急列車の運転士はこの日が最後の乗務。これまでありがとう、おつかれさまと、駅ではちょっとしたサプライズを用意していました。

自身の引退記念マークを掲げ、特急列車が大音量の警笛を鳴らしながらやってきました。「ありがとー」と応えているのでしょう。
しかし列車がホームに差し掛かると「ドドドドドン! バババババン!」。うわぁぁ、何事だ。襲撃か? 爆発か?
何とサプライズは線路に敷いた大量の「爆竹」(?)。マジかよ。こちらは「信号雷管」といい、鉄道において乗務員に危険を知らせるためにある特殊信号機器です。信号雷管が爆ぜまくって、線路から煙がモクモク立ち上りあたりは真っ白に。……何も知らないでいると車両にトラブルがあったのかと勘違いしてしまうでしょうね。


動画には「意味を知るといいサプライズ」「綺麗なシーンだけど終わりが寂しい」など、退職する運転士へのにぎやかなお見送りに、びっくりほっこりしたコメントが寄せられていました。
フランスでは、運転士が退職する前にこのようなサプライズでお見送りすることがあるそうです。日本でもお見送りセレモニーなどはあるでしょうが、ここまでは絶対にやらないはず。世界は広い……。
【訂正 2021年7月12日 12時】初出時、信号雷管に関する記述に説明不足の不備がありました。お詫びして訂正いたします。お知らせいただいた読者の方、誠にありがとうございます

