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2002年にタカラ(現・タカラトミー)から発売された、犬の気持ちが分かるという犬専用声紋分析機「バウリンガル」。想定以上の大ヒットとなったこの商品は、同年に人々を笑わせ考えさせてくれた業績に贈られる「イグノーベル賞平和賞」を受賞し、大きな話題となりました。
今回ご紹介する作品は、バウリンガル以上に「ある特定の条件下でのみ、動物のしゃべった言葉が分かる」という特殊能力者のお話なのですが……それをもってしなければたどり着けない、実に奇妙なてん末が描かれています。作者は三奈(@abco414)さんです。

ある場所に建つ大きな洋館。殺人事件の現場となってしまったその一室で、現場検証が行われているのですが……そこには「被害者の飼い猫と向かい合い、"猫が目撃したと証言する犯人像"を語る青年」の姿がありました。
警察関係者から「アニマルコミュニケーター」と呼ばれる青年は「さまざまな動物の言葉が理解できる……ただし、なんらかの事件や不祥事を目撃した動物に限る、超能力者」です。その能力の精度は、捜査協力を依頼されるほど。どうやら彼のなりわいとなっているようです。
唯一の目撃者である猫の証言を伝え、帰ろうとした青年でしたが……警察関係者から、主人を亡くしたその猫をしばらく預かるよう頼まれます。それを断ろうとした青年でしたが、結局押しつけられてしまい猫を預かることになったのでした。


殺されたのは人気ミステリー小説家で、青年はその被害者の作品を愛読しているファンのひとりでした。このシリーズの続きはもう読めないのか、この作品の犯人は一体誰なのだろう……と未完の小説を開く青年へ、猫が唐突に声を掛けてきたのです。
猫が語ったのは、青年からして納得の行く、その小説の犯人とトリックでした。それを受けた青年は「自身の能力は小説内の事件も聞き出せる」と気が付き、そして「被害者に未公開の作品はあるか」と尋ねます。すると猫はタイトルらしき単語を言い放ち、つらつらと設定を語り始めるのでした。



猫が断片的に語る内容を、青年は文章へとしたためてゆき……しばらく後、小説が完成してしまいます。それはミステリー小説好きの青年からして「少し手直しすればものすごく面白い作品になる、絶対に売れるぞ」と言わしめるものでした。
「まだ世に出ていない、出ることもない、好きな作家の新作小説」を手に入れた青年は、少しだけいい気分になります。ですが「この小説の犯人、洋館の主人の犯行動機が分からない」と猫に尋ねたところ、衝撃の事実が判明するのです……。
青年が「気付いてしまったこと」とは一体なんだったのでしょうか。気になる展開と結末は、漫画を読み進めてお確かめください。
作品提供:三奈(@abco414)さん
記事:たけしな竜美(@t23_tksn)

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