山形名物の「芋煮」を初めて作ってみたら、「想像してた100倍おいしかった」というレポ漫画がTwitterで大反響を呼んでいます。芋煮、今すぐ食べたい……!

漫画家でイラストレーターのミツコ(@_3_2_5_)さんは9月のある日、その肌寒さに驚きます。

「寒くて布団から出れない9月なんて初めてだわ……今日はなんか温かいものが食べたい……」。布団の中でスマホをチェックしていると、山形の秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」が開催中止になったとのニュースがたまたま目に入ります。
直径6.5メートルの鍋とショベルカーで作るという芋煮会のスケールに圧倒されながらも、胃袋がすっかり芋煮モードになったみつこさんは「一人芋煮会」を開催することを決定し、立ち上がるのでした。


里芋、牛バラ肉の切り落とし、こんにゃく、長ネギ、ゴボウ、キノコ類といった材料で芋煮を作り始めるみつこさん。こんにゃくは一口大に手でちぎる、里芋はこまめにアクを取りつつしばらく煮るなど、本場に思いをはせながら完成させた芋煮に七味をかけて口に運べば……あったかくて優しい味が五臓六腑にしみわたっていきます。

おいしすぎて“秋の河原にトリップ”してしまったみつこさんは、「山形の芋煮、想像してた100倍おいしかった」とコメントしつつ、一人芋煮会を楽しんだ後はカレールーとうどんを使って〆タイムに突入。やさしい和風味のカレーうどんに舌鼓を打ちながら「これまたぶたまげるほどおいしかった……!!」と大感動するのでした。

みつこさんが今回作ってみたのは「しょうゆ×牛肉」の芋煮でしたが、「みそ×豚肉」の芋煮が主流の地域もあるそうで、同じ山形県内でも時折芋煮論争が繰り広げられているとのこと。
どちらが正式な芋煮かをめぐっては「結構熱いバトルになるので、個人的には政治や宗教と同じくらいある意味タブーな話題だと思います。三つ子の芋煮の魂百まで!」という声もあり、「芋煮文化の確執は私が思うよりはるかに深いものだった……」とみつこさんはユーモラスに締めくくっています。
with onlineで連載中の「おみつごはん」にて公開された本作は、SNS上でも話題を呼んでおり、2万件以上の“いいね”を集めているほか、5000件以上拡散。
「山形県民です。今は仕事のため関東にいます。コロナの影響もあってしばらく帰れていないので、懐かしすぎて涙出ました」との声や、「宮城から山形に引っ越すときに地元の友達に言われた言葉は『山形の芋煮は醤油味だよ、耐えられる?』でした。その後山形の芋煮の方が好きになった私は、故郷からすれば裏切り者扱いです。芋煮はマジで根深いです」「醤油vs味噌の芋煮戦争は結局どっちも美味しいよねって落ち着くようになっていますのでご安心下さい」という声など山形出身者からもさまざまな声が寄せられています。


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