ねとらぼ
2021/09/21 10:30(公開)

太田記念美術館×フェリシモがコラボ 謎の生物「虎子石」がもっちもちのポーチとクッションに

「石」の体、「虎」の足としっぽの謎の生物「虎子石」。

 浮世絵を専門とし、葛飾北斎や歌川広重の代表作など1万5000点を収蔵する太田記念美術館(東京都渋谷区)。美術館のTwitterアイコンにも使われている、「虎子石」をフェリシモミュージアム部がグッズ化しました。

虎子石

謎の生物「虎子石」のポーチとクッション。太田記念美術館監修

太田記念美術館のTwitterアカウント

 「虎子石」は大磯(神奈川県)に祭られていた石で、たびたび絵のモチーフになっていましたが、江戸の浮世絵師歌川芳員(うたがわよしかず)は「石」の体に「虎」の足としっぽが生えた想像上の生き物として描いています。

虎子石

立ち上がって人々を驚かせる虎子石

虎子石

つぶらな瞳、ちょっと鈍くさそうなボディーがキュート!

 「虎子石」のグッズは2展開。 もっちりポーチ(2310円)おすわりクッション(3850円)です。

虎子石

もっちりポーチ(2310円)

虎子石

持ち運びやすい手のひらサイズ

虎子石

側面から描かれた絵から、360度の姿を想像

虎子石

あなたの小物をもっちり包む

 もっちりポーチは持ち運びやすい手のひらサイズで、「虎子石」がすっくと立ったポーズ。ボディー部分がポーチになっていて、リップやピンなどの小物を入れられます。

虎子石

おすわりクッション(3850円)

虎子石

立っている時の絵しかないけれど、足としっぽは虎なので、こんなふうに座るのかもしれませんね

虎子石

クッションとして使い、一緒にリラックス

虎子石

キュートな湯たんぽにも

 おすわりクッションはもっちりとした弾力のあるクッション。こちらはネコ科の動物がリラックスした時の「香箱座り」風ポーズです。おなかのファスナーから約600mlの湯たんぽを入れることも可能です。

虎子石

太田記念美術館では10月24日まで「没後160年記念 歌川国芳」展が開催されています(最新情報は公式サイトから

 現在、「虎子石」グッズはフェリシモでのみ販売中。太田記念美術館での販売も予定しており、日程が決まり次第フェリシモミュージアム部Twitterや、美術館の公式noteで告知予定です。

フェリシモミュージアム部TwitterTwitterアカウントが発表

 どちらも日常づかいができるグッズ。普段の生活の中で浮世絵師のユーモアを感じられそうですね。

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