仁香、16歳下の夫が30歳に「一人前の男になった」　出会って5年、過去には「年上女性の成れの果ては分かりきっている！」と自虐も

　モデルの仁香さんが10月9日、Instagramを更新。フォトグラファーで夫の柴田翔平さんが30歳の誕生日を迎えたことを報告しました。笑顔あふれる家族写真を投稿するとともに、「一人前になった」とこれまでの夫婦の歩みを振り返っています。

　仁香さんは今から5年前、当時25歳だった柴田さんと出会い、2018年の柴田さんの誕生日に結婚。今でこそ前夫の間に得た息子と、柴田さんとの仲むつまじい様子を日ごろから公開していますが、この5年間にはさまざまな苦労があったといいます。

　16歳という年齢差があることから、以前の仁香さんには「大人になって欲しかった」といった、夫へのむずがゆい思いがあったと告白。その年の差を埋めるべく出会って以来、「25の今ならなんだって吸収して何にでもなれるよ！　羨ましい！　だから頑張ろうね」と常に夫の背中を押してきたといいます。

　一方で「大人になってしまったら色々わかるようになって離れてしまうんじゃないか」「応援しすぎるのも怖くなってみたり」と、年の差カップルならではの悩みがあり複雑だった心境も明かしました。

　仁香さんは以前にもInstagramで、「私たち世代はまだまだ昭和スピリット。親の顔ばかり浮かびました」と世代間ギャップに苦悩することがあったと述べ、「こんなにも年の離れた方とうまくいくわけがない！　年上女性の成れの果ては分かりきっている！」と、自虐的な気持ちを抱いた経験も吐露。しかし障壁を乗り越えようとする2人の姿に、当時から「応援しています」「いろいろな恋愛のカタチがあっていいと思います」といった励ましの声が多く寄せられてきました。

　ようやく夫が30代を迎えたことについて「えー仁香ちゃんの旦那さん20代なの？　がもう聞けなくなる笑　普通っぽくなるな笑」と冗談を交えながらも、「5年である程度一人前になった」と感慨深い気持ちをつづりました。

　一方で夫の柴田さんも9日にInstagramを更新。「仁香や周りの方のお陰で実りある20代を過ごす事が出来ました」と、妻と周囲に感謝の言葉を伝えながら、「こからまた十年初心を忘れずに楽しんでいきます」と、早くも40代へ向けての気持ちをあらわにしました。

　「私達は夫婦であると共に、世代の違いからお互いにはない何かを埋め合って生きてます」「まだまだ伸びしろたっぷりな彼から、私も刺激を頂きながら夫婦切磋琢磨して過ごしていきたいと思います」と結んだ仁香さん。年の差に縛られない仁香さん・柴田さん夫妻に、ファンからは「おめでとうございます！　これからも応援しています」「すてきな家族だと思います」といった温かい声があがり、著名人では中村獅童さんがお祝いの言葉を寄せていました。