クリステン・スチュワートが婚約！　プロポーズ、結婚式の形式にはこだわらず「女子2人ならどうだっていい」

　映画「トワイライト」シリーズの主演で知られる米俳優のクリステン・スチュワートが11月4日に婚約を発表。ラジオ番組に出演し、かねて交際していた脚本家のディラン・マイヤーと「（今後）結婚する」と明らかにしました。

　故ダイアナ妃を演じる主演作「スペンサー（原題）」の英国公開が目前に控えているクリステン。現地時間2日放送の「The Howard Stern Show」では、ティーンを中心に爆発的にヒットした「トワイライト」でのブレイク後は、相手役ロバート・パティンソンとのロマンスもあって、パパラッチに追い回される生活はダイアナ妃と重なるところがあったと話しています。

　一方で話が私生活に及ぶと、婚約宣言が飛び出すことに。一般的にプロポーズは“男性側から”と考えられがちですが、クリステンは「女子2人だし、ジェンダーロールなんてものはどうでもいい」と強調。自らディランにプロポーズしてほしいと求めた結果、望みがかなったと明かし「彼女はとてもうまくやってくれた。本当にキュートで最高だった。私たち結婚するよ、本当にね！」とのろけています。

　結婚式は行う予定としつつ、ウエディングドレスを着る予定はなく「リーバイスのジーンズ、タキシードがプリントされたTシャツ、はだしとか」と、これもまた慣習にはとらわれずラフで楽しいものにしたいとうれしそうに語ったクリステン。「Tシャツ姿の私を見て、大爆笑する彼女が見たいんだよね」とのろけを挟むのも忘れませんでした。

　現在31歳のクリステンは、1999年に子役デビュー。「トワイライト」の他、「スノーホワイト」「チャーリーズ・エンジェル」などの作品で知られ、私生活では2017年にバイセクシャルと公表し、脚本家のディランと2019年に交際をスタートさせました。SNSアカウントを持っていないため、ディランがInstagramへ投稿した数少ない2ショットにはお祝いのコメントが殺到しています。

　「みんな幸せになりますように」と祝われる一方で、子役時代から活躍してきたクリステンの門出に「うわぁ大人になったなぁ」と驚く声も。根強い「トワイライト」ファンからは「おめでとう！　ロブステン（※ロバート＋クリステン）の夢はバキバキに砕け散ったけど」「ロブステン推しのみんな、生きてる？」と切ない思いが投稿されています。