岩手県一関市にあるバス停「鬼死骸」が、伝奇物の地名にそのまま採用されそうな不穏な雰囲気で好奇心をくすぐられます。

かつて敗れていったツンデレ系サブヒロイン(@wak)さんがTwitterに投稿したバス停の写真には、赤色の背景に黒文字で「鬼死骸」と書かれています。次から次へと人が死ぬタイプのミステリー小説に出てきそうな怪しい雰囲気……。実は吉村達也さんの小説『鬼死骸村の殺人』(1998年)の舞台にもなっています。
看板をよく見ると、明治8年までは地域名が「鬼死骸村」だったと注意書きが。読み方はストレートに「おにしがいむら」とのことで、まるで創作物に出てくる地名のようなまがまがしさがあります。
一関市によると名前の由来は西暦800年頃に遡ります。平安時代の人物とされる坂上田村麻呂が、蝦夷(えみし)の首長とされる大武丸(おおたけまる)を退治して死骸を埋めた所と伝えられています。大武丸が鬼と呼ばれることもあり、「鬼死骸」という名が定着したようです。

また、別の写真では「国鉄バス 鬼死骸停留所」と書かれたバスの待合スペースがあり、名前のインパクトに驚かされます。鬼死骸を紹介する地方紙によると残念ながら今は路線バスは走っていないようで、地域おこしで休憩所としてリニューアルされています。


Twitterには地名のインパクトに感心する声がたくさん寄せられています。「昨今はこのような地名を変えてしまう傾向にありますが、ちゃんとした由来もあるのだから変えないでいて欲しいです」「近場の名所が あばら石と鬼石なのも強い」と鬼死骸に興味を持つ人達が続出。かつて敗れていったツンデレ系サブヒロインさんは周囲を散策した写真も投稿していて、大武丸の死骸を覆ったとされる「鬼石」、鬼死骸八幡神社など想像力を刺激されます。
画像提供:かつて敗れていったツンデレ系サブヒロイン(@wak)さん
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