「僕も2カ月前に記事に」　鬼龍院翔、歌広場淳の“不倫騒動”を生謝罪　金爆の今後に「ハッキリしたこと言えない」

　ビジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔さんが11月21日、毎月恒例のニコニコ生放送「鬼龍院翔の泥船放送室」を配信。メンバーの歌広場淳さんが起こした不祥事を謝罪し、現在の思いを語りました。

　11月10日の「週刊文春デジタル」で、既婚者子持ちの身でありながら20代女性と不倫し、相手が妊娠、中絶していたことなどが報じられた歌広場さん。所属事務所「株式会社 ユークリッドエージェンシー」は報道内容をおおむね事実と認めており、歌広場さんは「この度は私の起こした不適切な行動により多くの方にご不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪文を発表しています（関連記事）。

　同報道から初めての生配信を実施した鬼龍院さんは、「うちのバンドのことで悲しい思いや不安な思いをさせてしまい」とメンバーの不祥事を神妙な面持ちで謝罪。鬼龍院さん自身も9月の結婚発表直後に二股交際を報じられており、「僕も2カ月前に記事になった中で、決して強く言えたことじゃないのですが、今日は生放送で今の僕の思いとか考えることを話せたら」と慎重に言葉を選びながらファンに思いを伝えています。

　鬼龍院さんは、「本当に今後のことが決まってない」と報道から日が浅く結論が何も出ていない状態だとしながらも、「音楽続けていく気持ちに変わりはないです」と明言。17年間のバンド活動を振り返り、「ゴールデンボンバーに人生をかけていた」と強い思いを語っており、“音楽活動の継続”を大前提として今後の身の振り方を考えていく姿勢を示していました。

　また年末年始は近年にないほど余裕のあるスケジュールになっているそうで、海外への音楽留学を視野に入れていることも告白した鬼龍院さん。「ちょっと古めの曲ばかり作っていて、（音楽の）幅もそんなになかったんだなって考えたりすると、音楽留学もありなのかな」と前向きな考えを明かしつつも、「でもそれって現実逃避なんでしょうね。どの国に行けるんだろうなとか調べて空想して現実逃避してるだけだったんじゃないかな」と冷静に自身の精神状態を分析しています。

　今後のバンド活動については、「メンバーと話し合ってからだな……」「みんなで話し合うので、ハッキリしたことが言えない」と白紙状態であることをあらためて強調した鬼龍院さん。熱心なファンがメイン層となっている同配信の視聴者からは、「これからも変わらずに大好きです」「ショックを受けたのは事実ですが、4人を応援したい気持ちもあります」など応援メッセージから、「歌広場さんの件は、あまりにも擁護出来ない」「とても悲しかったです。もう何を言っても嘘にしか聞こえなくて」など失望の声までさまざまな意見が寄せられました。