死体の一部にお湯をかけると、死者が3分間だけよみがえる――そんな不思議な力を持つ男が巻き起こすドラマを描く漫画『インスタントライフ』(作:江戸川治)の3巻(完結巻)が発売されました。本記事では発売に合わせて、収録エピソードの中でも特に反響を呼んだエピソード「いじめ」を紹介します。

死者を復活させる不思議な力を持つ闇市。彼と助手の女子高生・石橋の元には、死者をよみがえらせたいというさまざまな依頼人が訪れます。死者との再会で救われることもあれば、破滅に至ることもあり……。
「いじめ」で闇市のもとを訪れるのは、3人の女子生徒。彼女たちは仲間の君島と4人で、クラスメイトの青野をいじめて自殺に追い込んでいました。青野は「命と引き換えに復讐する」「私をいじめていた4人を必ず呪い殺す」と言い残し、彼女たちの前で命を絶ちます。
その最期の言葉すら笑い飛ばしていた君島とは逆に、3人は呪いにおびえて闇市を訪れます。青野をよみがえらせて、呪い殺さないでほしいと頼むために。

青野をいじめていたのは君島に脅されていたから。やりたくていじめていたのではない――3人はそう言いつのって許しを請います。そして彼女たちが許してもらうための“プレゼント”として用意したのは、君島を標的にしたいじめだったのです。

君島を自殺寸前まで追い込んでやるから、私たちのことは見逃してほしい。そう頼み込む3人に、青野は――。
「人を殺すのは呪いなんかじゃない。もっと怖いのは人間」と、青野の呪いを歯牙にもかけなかった君島。その言葉通り、保身のためにどんなことでもする人間の恐ろしさにゾワリとするエピソードです。
3巻では他にも、子どもを亡くした夫婦や、事故で亡くなった幼なじみに生前にした「ひどいこと」を謝りたい男の子などが登場。闇市と石橋の昔のエピソードも収録されています。

(C)江戸川治/新潮社
コメントランキング
「実はこれが好き!」 【六花亭】お菓子、あなたの一番は?【2026年版・人気投票実施中】 | グルメ ねとらぼ
「クオリティが違う」 “刺身がマジでうまいと思う都道府県”第1位に「ここに住みたい」「スーパーに並ぶ刺身の透明感は現地ならでは」(6/6) | グルメ ねとらぼリサーチ:6ページ目
「立地は神です」 “首都圏で立地の評価が高い大学”ランキング! 上位に「ホテル的な建物で校舎も綺麗」「第1志望ではなかったけど、日々充実」の声(2/2) | 大学 ねとらぼリサーチ:2ページ目
「一瞬で虜になった」 買ってきてほしい“福島土産”ランキング1位に「罪な味」「味も香りも優しくて懐かしい」の声(5/5) | お菓子 ねとらぼリサーチ:5ページ目
「住んでいて誇りに思える地域」 “兵庫県で住みやすい街”ランキング上位に「全てのバランスが良い」「住みやすすぎて、引越したくありません」の声(6/6) | 住まい ねとらぼリサーチ:6ページ目