日本ではもうほぼ見かけない激レアなクルマばかりだ……! YouTubeチャンネル「スティーブ的視点 Steve's POV」で、米国ロサンゼルスにて今なお輝き続けている「日本の旧車トップ5」が紹介されています。

スティーブさんは、かつて日本在住で日本語ペラペラ、日本車に超詳しく、自身もガチカスタムのハコスカやZに乗る著名YouTuber。このスティーブさん目線で、日本の旧車がロサンゼルスに大集結した「日本車旧車集会(The Japanese Classic Car Show 2021/JCCS)」で輝いていたマシンを紹介してくれました。
「どれが1番というものではないよ」と前置きして、まずはダットサン「B210(1978年式)」から。ホイールもボディーカラーも当時のまま、1970年代らしいフォルムに「懐かしい!」「カッコいいね」とニッコニコ。当時はそれほどでもないと思われていたデザインが50年経ると「めっちゃカッコイイクルマになっちゃうのですよ!」と大興奮です。
続いてはダットサン「240Z」。ライムグリーンが鮮やかな、オリジナルを保ち続けているというワンオーナー車で、走行距離は26万マイル(約41万キロ!)。こんなすごいコンディションを維持できるオーナーさんとカリフォルニアのいい気候がホントうらやましい……!

「これもカッコいい」「超珍しい!」。マツダのオート三輪「T2000」にもスティーブさんは大興奮。米国車にはない三輪でレトロ、オモチャのような雰囲気がかわいすぎで、ロスの人の心もドキュン。マツダ車はもう1台「R360(1964年式)」も。マツダ初の乗用車、日本のクルマ社会黎明期から走り続ける名車の1つです。重量は約394キロほどとのこと。「めちゃくちゃ軽い! 2人くらいで持ち上げられそうだよ!」。

数ある日本の旧車の中でも「いちばん程度がいい」と評価していたのが「Z31型フェアレディZ 300ZR」。フルブラック仕立てで、エンジン、外装、内装ともにピッカピカ。右ハンドル車ということは……かつて日本を走っていたクルマなのですね。
そんなクルマが通称25年ルール(関連記事)のもとで海を渡り、カリフォルニアのオーナーの元で愛され続けています。「ホントにキレイ!」「完璧ですよね」。スティーブさんも車内の匂いをクンクン嗅いで「日本の匂いだよ」と大喜びでした(そりゃうそだろー笑)。
おまけの1台は「神奈川県警(!?)パトカー仕様のZ」。白黒2トーンで、日本のパトランプまで(Tバールーフなのに)装着してしまった、日本では絶対に乗れない謎すぎる1台です。

米国の各都市ではこの規模のイベントが毎週どこかの会場や大型ショッピングモールの駐車場などで行われているそうです。米国の「クルマを陽気に家族みんなで楽しむ」文化、やっぱり日本でも見習いたいところですね。
ちなみにJCCS 21はロサンゼルス・エンゼルスの本拠地、エンゼルスタジアムの駐車場で行われたもの。もしかして大谷翔平選手もそのへんにいたのかもしれません(そんなわけない)。

ファンからも「どれもチョイスが渋過ぎますw」「古きよき日本車がアメリカで走るとは最高ですね」「40万キロ超え凄いな」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)


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