“ほぼ新車”の「R32 GT-R」が発掘 お値段もヤバすぎる奇跡の1台
コンディションは「フルオリジナル」のバリ極上。
旧車・ヘリテージカーの祭典「オートモビルカウンシル 2021」(関連記事)に、“ほぼ新車”という奇跡のコンディションを保った「R32型スカイライン GT-R」が登場。価格は何と「2200万円」! ひぇぇ〜。状態も価格もヤバすぎます。
販売するのは国内有数のビンテージカー/旧車販売店であるヴィンテージ宮田自動車。1989年にデビューしたR32型スカイラインGT-Rは平成初期の古いクルマですが、今なお高い人気があり、今なお多くのクルマ好きが憧れる世界レベルの高性能スポーツカーです。当時の新車価格は約500万円でした。
今回の奇跡の車両は1995(平成7)年製。次のR33型GT-Rが1995年1月登場、R32型GT-Rは1993年のR33型スカイライン登場後もしばらくは(1994年10月ごろまで)継続販売されたと記録にありますが、ともあれこの個体はR32型生産終了直前のほぼ最終版とのことです。
コンディションはほぼ新品「フルオリジナル」の極上。走行距離はたったの1800キロです。わずかに走行してはいますが、ガンメタのボディーはキズ・くすみなくツヤッツヤピカピカ。ポテンザ RE71(新車時純正装着タイヤ)、純正アルミホイール、ハンドルや内装まで新車当時のコンディションをほぼ保っています。
「確かに高額ですが、ここまで良好の個体はもうめったなことでは出てこないでしょうね……。25年ルール(*)需要で海外需要も高まっていますが、やはり当店としては投機や転売目的などではなく、乗りたい・この車種でなければという日本の旧車好き・ファンの方に楽しく乗ってもらいたいですね」(説明員)
本気ならばイベントで「商談→購入」できます。気になった人はイベント会場へ足を運んでみてはいかがでしょう。感動しますよ……新車の香りさえ漂ってきそうな奇跡の1台ですから。
*:25年ルールとは……
近年、海外、特に米国の通称「25年ルール」に伴う需要増により、1980年代後半〜1990年代の高性能日本車の市場価格が高騰しています。
25年ルールとは、米国の連邦法/クラシックカー登録制度に関連する通称。製造から25年が経過した車両はクラシックカーとして規制が緩和され、通常は認められない右ハンドル車も輸入して米国内で乗れるようになり、関税や排ガス規制なども対象外になります。
この25年ルール特需は、ゲームタイトル「グランツーリスモ」や映画「ワイルド・スピード」シリーズに登場し、活躍したスープラ(80型)、スカイラインGT-R、RX-7、ランサー・エボリューション、フェアレディZ(Z32)などいわゆる平成の名車とくくられる日本の高性能右ハンドルスポーツカー(=JDM 米国では珍しい軽スポーツカーなども含む)が多く当てはまります。そもそも日本でも人気だった旧型車は海外への流出によってさらに希少となり、それに応じて年々価格も高騰しています。
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