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棍棒の展示販売に加え“試し殴り”までできるイベント「大棍棒展」が大阪で開催され、「意味は分からないが心がたかぶる」と反響を呼んでいます。確かに、原始的な衝動が刺激されてウホウホ言っちゃいそう。
盛大な試し殴りの様子


大棍棒展は大阪市中央区のホテル「THE BOLY OSAKA」の地下ギャラリー「KITAHAMA N Gallery」で、2月20日まで開催。約60種の樹木を使った、多様な棍棒200本以上を取りそろえています。価格も1本3000円から1億円までと、バラエティの幅がエグい。
展示された棍棒のほとんどは自由に触れて、振り回すもよし、試し殴り用の木材に振り下ろすもよし。手ごたえを試したうえで購入できますし、随時行われるワークショップで自作することもできます。
運営は里山制作団体「つち式」を母体とする「全日本棍棒協会」。棍棒の原始的な破壊力と魅力を、「(とかく“野蛮なザコキャラの武器”扱いされるなど)何かの添え物や引き立て役にしておくにはあまりにもったいない」と評価。「十分に主役を張れるとして、純粋に棍棒のみを展示した」とねとらぼの取材に答えました。


木材は日常の林業や庭仕事で得たものや、山に住む知人から譲られたものなど、さまざまなルートで入手。工程はナタで粗く削ったのちにグラインダーで磨くというもので、30センチクラスでは30分、1メートルを超えるものは、太さ次第で2時間ほどかかるとのことです。
苦心の末に、会場には物騒なものやら持つのがやっとなほどの大物やら、禍々しい悪魔的なものやら、唯一無二の棍棒が勢ぞろい。その様子は大勢の心を揺り動かしたようで、「ストレス解消に良さそう」「狂ってて好き」「棍棒という武器にここまで心躍らされたのはドラクエの最初の町で武器を購入するとき以来」などと話題を呼んでいます。
開催4日目には40本ほどの棍棒が売れていくなど、来場者からの評判も上々。大勢が試し殴りを楽しんだおかげで、木材がへし折れて2本目に突入するなど、盛り上がりを見せています。
取材協力・画像提供:全日本棍棒協会
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