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猟師に撃たれてしまい羽が折れたハクトウワシを保護。リハビリをへて自然へと帰っていく動画がYouTubeに投稿されました。動画は3月14日時点で256万回再生を突破しています。
動画が撮影されたのはカナダ。2021年1月頃、クリフ・レッドフォード獣医師の元に、米国鳥でもあるハクトウワシが保護され運ばれてきました。どうやら鴨を狙う猟師があやまって撃ってしまい、弾は当たらなかったもののバランスを崩し、地面に落ちたときの衝撃で羽の骨が折れてしまったとのこと。
クリフ獣医師はそれまでハクトウワシを治療したことがありませんでしたが、大型ワシの治療をできることはとても光栄な事で、コンテナを開け姿を見た時、威厳すら感じたと語っています。
危険な状況のハクトウワシを麻酔で眠らせたら、早急に手術を開始。無事、手術は成功しました。今度はハクトウワシの様子を見ながら、空を自由に飛べるようになるまでリハビリの日々がはじまります。


約6週間後、リハビリのかいあって上手に飛べるようになってきましたが、元気になった分暴れるので羽の様子を確認するだけでも一苦労。その攻撃的な性格に手を焼いた獣医師さんたちは、ハクトウワシに「ウルフ」と名付けたそうです。
ウルフは元気になればなるほど、ケージの中を嫌がったとのこと。きっと1日も早く自然に帰りたかったのでしょう。そんなウルフを見守り、何度も飛行テストをしてきた獣医師たち。そして、ついにウルフが野生に帰るときが来たのです。
ある冬の寒い日に、凍っているナイアガラの川で最後の検査と飛行テストが行われることになりました。そして……ウルフは何度か羽ばたき、元気に大空を飛びまわったのです!
1度飛び立った後、まるであいさつするかのように振り返るウルフ。その姿を見た獣医師さんたちは、とても不思議な感覚になり涙があふれたんだとか。元気になり自然へと帰って行ったウルフとの出会いは、きっと一生忘れられないものになるのでしょう。
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