橋本環奈、コロナ陽性　舞台「千と千尋」一部中止に「辛い」　無念の思いを明かす

　俳優の橋本環奈さんが5月17日、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に感染したことをSNSで報告。上演中の舞台「千と千尋の神隠し」が一部中止となったことも伝えており、「博多座」公式サイトも、17日12時と17時、18日12時と19日12時の4講演の中止を発表しました（記事執筆時点）。

　舞台「千と千尋の神隠し」で、俳優の上白石萌音さんとのWキャストで主人公・千尋役を演じていた橋本さん。3月2日に帝国劇場で開幕し、5月1日からは博多座での福岡講演が始まっていました。

　ここでの一部公演中止に橋本さんは、「3/2の初日から順調にきていたので、私の陽性により止まってしまって辛いです」と心境を吐露。「この舞台を楽しみにしていた方、わざわざ予定を開けて頂いてたのに本当に申し訳ありません」と謝罪し、「早く復帰出来るように、とにかく身体を休めたいと思います」とつづりました。

　なお、熱や軽微な咽頭痛以外の痛みはなく、たまに咳が出る軽症であることを明かしています。

　Instagramでは橋本さんのマネージャーが「本日は皆様に残念な御知らせがあります。橋本環奈がコロナに罹患致しました」と投稿。10日間の自主隔離となったことを明かし、20日に予定していたインスタライブの中止を報告。「久し振りに皆さんにインスタライブでお会いできるのを環奈もとても楽しみにしていただけに本人もとても残念がっております」とつづりました。なおInstagramライブは、後日必ず実施するとのことです。

　ファンからは「どんなに気をつけていても感染してしまうのがコロナの怖いところ」「仕方のないことなので、どうか謝らないでください」「一番悔しいのは環奈ちゃん自身だと皆知っているから」「誰も環奈ちゃんを責めません」「環奈ちゃん疲れもあったと思います…しっかり身体を休めて下さい！！」「ご自身の体調を第一に」と、温かい声が寄せられています。