今井メロ、就活難航中と告白　人生初の正社員登用報告から1カ月「普通に生きることが私にはとてつもなく難しい」

　トリノ冬季五輪スノーボードハーフパイプ代表の今井メロさんが5月19日にブログを更新。正社員の職を失い、次がなかなか決まらない苦しさを「人生迷子中」という言葉で告白しています。

　4月に更新したブログでは、居酒屋と美容サロンで初めて正社員の職を得て1カ月がたったことを明かし、職場での写真を添えてうれしそうに報告していた今井さん。しかし報告から約1カ月、雇用形態を変えたい居酒屋側と正社員にこだわる今井さんで意見が合わずに退職にいたったと報告。「仕事にたいして、志を持ち進んでいたのですが、なかなかうまくいかないものですね」と悔しさを明かしていました。

　今井さんによれば、その後は心機一転で再びの就職活動に励むもうまくいかず、面接に通っても「著名人を雇えるほどのキャパじゃないので」と後から断られることもあったそうです。ままならない状況を「悲しいです。ただただ悲しいです」「色々、参っちゃっててね涙」「ただ普通に生きることが私にはとてつもなく難しいです」とやるせない状況を嘆いています。

　今井さんは兄の成田童夢さん、弟の成田緑夢さんと一緒にスノーボード一家として話題に。トリノ五輪には兄の童夢さんと一緒に出場して話題になりました。以降は2度の結婚と離婚をはじめ私生活が話題になることが増え、2012に出版した自叙伝では風俗店への勤務経験や、金銭的な困窮、引きこもり経験を赤裸々に告白していました。

　また3人の子どものうち、長女は2020年12月から施設に入所しており、次男は前夫が引き取っていることも公表。正社員へこだわった理由に「私も子を持つ母親として食べさせていかないとならない！　途中途中でコロコロと話が変わるようではついていけない」との気持ちをつづっていました。