「トイ・ストーリー」シリーズのディズニー&ピクサーが贈る最新作「バズ・ライトイヤー」(7月1日公開)の日本版声優として、お笑いコンビ「かまいたち」山内健司さんの出演が決定。声を務めるのは、バズの相棒・猫型ロボットのソックスです。

同作は、「トイ・ストーリー」シリーズで描かれてきたおもちゃとしてのバズ・ライトイヤーではなく、本物の“スペースレンジャー”として活躍するバズ・ライトイヤーの原点を描いた作品。バズの声優は、「キャプテン・アメリカ」など知られるクリス・エヴァンスが務めており、日本版では鈴木亮平さんが務めます。
山内さんが声優を務めるのは、猫型の友だちロボット「ソックス」。キュートな見た目だけではなく、ハッキングをはじめさまざまな能力を持つ万能な相棒で、バズの冒険をサポートします。なお、オリジナル版の声優は「カールじいさんの空飛ぶ家」の脚本や「モンスターズ・ユニバーシティ」のスクイシー役などで知られるピーター・ソーンです。

「トイ・ストーリー」好きで、愛猫家としても知られる山内さんは、鈴木さんやイジー役の今田美桜さんらと同様、USオーディションを経てソックス役にキャスティング。声優起用の決定に、「最初は本当ドッキリかなって……」と芸人の性で実感はなかったようですが、「猫のYouTubeもそこまで反響なかったんで……ここに来てすごい大反響が来たなっていう。めちゃめちゃ嬉しかったです」と喜びを明かしました。
アフレコでは「ロボットなので感情がこもっていてもロボットじゃなくなる、かといって淡々と言うと“ソックスにはもうちょっと感情があるので……”と吹替演出の方に言われ、“どないしたらええねん!”と大パニックになりました」と苦戦した様子を明かしています。
一方、相方の濱家隆一さんの反応は「めちゃくちゃ悔しがってました。“俺は!?”って。めちゃめちゃ出演したかったんだろうなっていうぐらい、大絶叫してましたね。“すげぇっ!”って」と回顧。「自分の家族、嫁に観てほしいのと、相方の濱家に観てもらって、思う存分に歯ぎしりをしてほしい。“キィーッ”って悔しがってほしいです」と自慢げに語りました。
なお、自身にとってソックスのような相棒はいるかとの質問に対しては、「いません!」と即答。「濱家はソックスには全然及びません。靴下ですね。足袋かなぁ……。股引にしておいてください」と濱家さんをボコボコにしていました。


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