QCPlayが運営するスマートフォンゲーム「最強でんでん」のプライバシーポリシーに、「個人情報が過剰に収集される」ととれる記載があったとして物議を醸しています。

個人情報の取り扱いが危ういとの指摘

最強でんでん

「最強でんでん」イメージビジュアル(画像引用:プレスリリース

 話題の発端は、同作の正式リリース前日である6月7日に投稿されたツイート。プライバシーポリシーの内容を確認したところ、ユーザーの氏名、住所、電話番号や、パスワードを含むアカウントデータ、銀行口座やクレジットなどの請求先情報など、個人情報が幅広く収集される恐れがあると懸念するものでした。

 ツイートの拡散により、情報流出を警戒する人が続出した事態を受けて、運営は「実際には取得していない個人情報の記載があった」とコメント。プライバシーポリシーの当該箇所を訂正し謝罪しました。

 改訂後は収集される個人情報の項目から、ユーザーの連絡先やパスワード、請求先情報などが除外。あらためて、アカウント登録に必要な情報(ニックネーム、メールアドレス、年齢)や、本人確認情報(生年月日やIPアドレスなど)などを収集すると明記しています。

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「『最強でんでん』プライバシーポリシーの改訂通知」(画像引用:公式サイト

 

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