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ラストオーダー後にすやすやと眠る“ネコ”ちゃん――サイゼリヤで運用されている猫の配膳ロボットが眠る姿が目撃され、かわいいとTwitterで話題になっています。その意図について、メーカーに聞いてみました。
「夕飯に寄ったサイゼリヤ、お会計しようとレジに行ったら、もうラストオーダー後だったからか配膳ネコが寝てた」と何とも愛くるしい猫耳配膳ロボットの画像とともに投稿したのはTwitterユーザーのいのけんさん(@inoken0315)。16万件を超える「いいね」が寄せられ、リプライには「いやん!可愛すぎる!久々にサイゼに行きたーい!」「いい顔してやがる」などの声が多く寄せられています。

この配膳ロボットは中国・深センに拠点を置くPUDUが開発した「BellaBot」という飲食店向けロボットです。ほっこりと利用客が癒されるロボットの「眠る」機能についてPUDUに聞いてみました。
――夜(終業後)に眠る設定になっているのですか?
PUDU BellaBotは配膳用の食器を置く棚だけではなく、猫の表情が表示されるスクリーンパネルがあります。そこには状況に応じて数十種類の表情が表示される仕組みになっています。一定時間動かないときは眠る表情がパネルに表示されるようになっています。投稿にある表情はパソコンで言うとスリープモードのような状態ですね。
――どのような意図でそうしているのでしょうか?
PUDU やはりロボット言うと無機質な印象があります。飲食店などの接客現場では、配膳はお客さまのお店に対する印象が左右される場面です。ロボットの配膳でも少しでも人間のコミュニケーションを再現したいという思いがありました。そこで、人間の声に反応してさまざまな音声で応答するAI機能なども実装したのですが、待機中でも無機質感を出さないために投稿で話題になっているような表情も用意しました。
――ロボットはどのような条件で目覚めるのでしょうか?
PUDU タッチしたり、人間の声に反応することで作動するようなプログラムが内蔵されています。バッテリーは最大24時間の稼働ができる容量がありますが、夜中に勝手に動きだしたりはしません。
このBellaBotはコロナ禍の3密回避や慢性的な飲食業界の人手不足などの背景から、ここ2〜3年でサイゼリヤだけではなく全国のファミリーレストランチェーンで導入事例が増えているということです。1台約300万円と高額ですが、リース契約などでも導入できることから、個人経営の居酒屋などからも問い合わせが相次いでいるといいます。
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