入院中の堀ちえみ、クレーム電話連発する“心ない人物”に苦悩　顔も知らない相手に「人生を阻まれてしまいます」

　タレントの堀ちえみさんが6月22日にブログを更新。6月20日から急きょ入院している中、電話でクレームを入れてくる人物の存在を明かしました。恐怖だ……。

　堀さんは20日、下腹部に痛みを感じて救急にかかり、「炎症反応がかなり高く、検査も含めて心労・疲労回復のため」に入院を報告。炎症の原因となった細菌の種類を調べるため検査続きで、「歩けなくて車椅子でした」「血圧も上が66の下が44という」と病状を伝えていました。

　「昨日の朝の炎症反応は18もあったそうなので、まだ昨日は少し辛かったのだろうな」と22日に症状を振り返った堀さん。細菌の種類が特定されず、まだ病名が分かっていない状態ではあるものの、「今朝の結果では9。白血球も減りつつあるので、点滴が効いているのでしょうとの、主治医の先生方のお話でした」と数日前からの改善ぶりを明かしました。

　続けて「心ない方がたくさん、あちらこちらに電話して、いろんなクレーム等を、こんな時にまでも入れているそうです」と、何者かが電話でクレームを入れ続けていることを告白。「私は顔も知らない、見たことも会ったこともない人に、何の目的なのか分かりませんが、歩んでいる道・生きている道・人生そのものを阻まれてしまいます」と、つらい思いをつづっています。

　堀さんは2019年2月に口腔がんを公表。4月には食道がんの手術も受け、他に特発性重症急性膵炎、特発性大腿骨頭壊死症、関節リウマチ、神経障害性疼痛などの病を経験。

　闘病を続ける中で、ブログに誹謗（ひぼう）中傷の言葉が寄せられていることを明かし、2021年6月には約160件の誹謗中傷コメントを残したとして45歳女性が書類送検。堀さんは「あくまでも氷山の一角です」と、数ある誹謗中傷の一例にすぎないとコメントしていました。

　続く11月にも口腔がんの手術を受けた際、「嘘だ」「詐病だ」との心ない声が寄せられていることが判明。「もうそろそろやめにしませんか？」と発言主に注意を呼び掛けていました（関連記事）。

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