850匹以上のシニア犬を救ってきた女性の暮らしが米・ミズーリ州ハーミテイジで撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で36万9000回再生を突破。「この女性はすべてのワンコに希望と愛を与える天使だ」や「シニア犬が自由に遊んだりリラックスしたりできる環境が素晴らしい」などのコメントが寄せられています。
米・ミズーリ州ハーミテイジにあるワンコのための非営利ホスピス「Whispering Willows Senior Dog Sanctuary」。オーナーを務めるValerie(ヴァレリー)さんは、これまで850匹以上のシニア犬を保護してきました。
5エーカー(約20200平方メートル)の敷地内には、シニア犬たちがそれぞれの性格に合わせて好きなことができるように、交流の場や個室、大きな庭などが設けられています。1匹でのんびりするワンコもいれば、ホスピスに来るまでに一緒にいた別のワンコと過ごす子もいて、思い思いの時間を楽しんでいる様子が見られます。

ワンコが自由に過ごし方を選べるところが素晴らしい
ヴァレリーさんはここでシニア犬たちとともに暮らしています。シニア犬たちは里親を募集することはなく、ヴァレリーさんと一緒にずっとここで暮らすことができるのです。
そんなヴァレリーさんの1日は、犬たちの朝食を用意するところからスタート。シニア犬たちは朝食を食べ終わると、遊びに行ったりベッドに戻ったり自由気ままに1日を過ごします。なかには、大きなぬいぐるみを口にくわえたままずっとヴァレリーさんを追いかける子も。性格の違いが出ていて面白いですね。
犬たちの世話で忙しい1日のなかで、ヴァレリーさんが好きなのは午後のお昼寝タイム。すやすやと気持ちよさそうに寝ているシニア犬たちは、まるで保育園の午睡のような雰囲気。見ているこちらも心があたたまります。

平和で静かな午後
そして夜になると、ヴァレリーさんと一緒に眠りたいワンコたちがキングサイズベッドにぴったりと寄り添ってくるんだとか。ベッドはぎゅうぎゅうですが、なんともほほ笑ましい光景です。ヴァレリーさんがどれほどワンコたちに愛されているのかが分かりますね。

「キングサイズでも足りない」と話すヴァレリーさん
ヴァレリーさんがこのホスピスを作る決意をした理由には、亡くなった父が関係しています。彼女の父はシニアのドーベルマンを飼っており、父が亡くなった後ドーベルマンの行き場がなかったことから、シニア犬を助ける施設の必要性を感じたのだとか。ヴァレリーさんは、これまで多くのシニア犬を助けるとともにホスピスを作ったことで「人生で大切なことや残された時間の価値を知ることができた」と話しています。
動画には「泣いてしまった。素晴らしいことをしていますね」「なんて心があたたまる姿だろう」「彼女にお礼を言いたい、すごく素晴らしいことをしている」など感動の声が多数寄せられています。
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