あのCMの人か！　「鎌倉殿の13人」長沼宗政俳優、視聴者の“気付き”にドヤツイート「ようやく私が私だと気づいてくれましたね」

　俳優の清水伸さんが10月31日、Twitterを更新。清水さんが演じているNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の長沼宗政役と、「ニトリ」CMのサラリーマン役が同一人物だと気付いたというユーザーの声を取り上げ、話題となっています。

　同ドラマで下野の御家人・長沼を演じている清水さん。濃いモミアゲとモジャモジャの髭（ひげ）姿が特徴で、たびたび思ったことをすぐ口に出してしまうおちゃめなキャラです。30日の放送では、和田義盛（横田栄司さん）を裏切るまいと“神水”に入れて飲み込んだ起請文を、口から戻そうとするもなかなか出せず、八田知家（市原隼人さん）から「俺の指を使え！」と爆弾発言が飛び出すシーンが話題となっていました。

　放送後、あるユーザーはそのシーンと、家具・インテリアを販売するニトリのCMの一コマを取り上げ「セルフリバースが出来なくて八田殿に迫られていた時の表情で、長沼宗政役がニトリのCMのお兄さんだとはじめて気が付いた」とTwitterに投稿。すると清水さんは投稿を引用し、「皆さま、ようやく私が私だと気づいてくれましたね」と得意げな調子で反応。「これからも頑張ります」と意気込みに変えました。同一人物だったのか！

　清水さんは「お値段以上（お、ねだん以上）ニトリ」でおなじみの寝具ライン「Nウォーム」「Nクール」のCMに2015年から出演。半期に一度お目見えするシリーズは、現在も「Nウォーム」版が放送中です。うっかり者かつ不運に見舞われがちなサラリーマン役の清水さんが毎回失敗しつつも、「Nクールはひ〜んやり〜」「Nウォームはあたたかい〜」と寝具にくるまって極上の笑顔をみせてオチにする人気のシリーズです。

　この投稿に、ユーザーからは「え？　今初めて知りました」「私も昨日まで全く気付かなかったんですけど、情けない顔をした瞬間にNクールの人だ！　ってなりましたw」「ずっと似てるなぁと思ってました 謎が解けました、ありがとうございます」「Nシリーズのサラリーマンの人だったんですね。スッキリしました 辛い戦場(胃の洗浄)のあとはNウォームで温まって眠って欲しいです」「起請文は出ないが、Nウォームはあったかい〜」「おねだん以上、ウリン」と、スッキリする声が寄せられています。

　清水さんは芸能事務所「JFCT」に所属し、劇団ふくふくやの副座長として活躍。1997年のNHK大河ドラマ「毛利元就」に元就の孫・吉川元資役として抜擢された後、北野武監督の映画「BROTHER」「座頭市」や、「イン・ザ・ヒーロー」「検察側の罪人」など多数出演。また大河ドラマに5回出演するほか100近いドラマ作品にも出ており、CMも「久光製薬」「日本マクドナルド」など多く出演しています。