ねとらぼ
2022/11/18 20:00(公開)

日本で見つかった激レア個体 約2億6000万円で落札された「365GTB/4」がフェラーリ博物館で展示へ

いつかレストアされる日が来るといいなぁ。

 フェラーリ博物館のFacebookで、数年前に日本で発見されたフェラーリ「365GTB/4」の写真が公開されました。

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実は日本で見つかったフェラーリ「365GTB/4」(画像はFacebookより)

 フェラーリ「365GTB/4」は、同社が1960年代から1970年代前半にかけて生産していたモデル。1967年のデイトナ24時間レースで、フェラーリが1位から3位を独占したことにちなんで、ファンの間では「デイトナ」というあだ名で親しまれています。

 中でもフェラーリ博物館が披露した365GTB/4は、ボディーに合金を使用した非常に希少なモデル。2017年に日本で発見されたもので、40年ほど納屋で放置されていたそうです。

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ほこりや汚れはあえてそのまま残しているそうです(画像はFacebookより)

 発見された365GTB/4はオークションに出品され、約2億6000万円で落札されましたが、その後フェラーリ博物館の下へ。現在は同館で展示されつつ、フェラーリのレストア専門チームである「フェラーリ・クラシケ」で修理を受ける日を待っているそうです。完全復活したら、いつか日本にも来て欲しいですね……!

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内装もかなり汚れています(画像はFacebookより)

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