韓国の13人組アイドルグループ「SEVENTEEN」のツアー公演「SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN]」が11月26日に東京ドームで開催されるにあたり、グッズ販売の列が“販売時刻前に打ち切り”となったことで、ファンから批判が殺到しています。

同ライブは19日から順に大阪、東京、愛知で開催。東京公演初日となる26日は、開演に先立ち販売される限定グッズやペンライトなどを求め、東京ドーム周辺に前夜や早朝から大勢が会場に殺到していました。その結果、グッズ販売予定時刻の午前9時より前に列が打ち切られてしまう事態に。
公式サイトには「会場および会場周辺での徹夜および深夜から集まる行為は、近隣のご迷惑になりますので、一切禁止とさせていただきます」と掲載があるため、呼びかけを守ったファンは列に並ぶ機会すら得られなかったこととなります。また、記事執筆時点ですでに限定グッズが複数のサイト上で定価以上の価格で転売されていることが確認できました。

この事態に、ルールを守り時間通りに来たファンからは「夜中から並んでる転売ヤーには販売してルールを守って朝来た真っ当なファンには売らないとか何事?」「規則を守ったファン達が手に入れられなくて、徹夜で並んだ規則無視上等! のファンや転売ヤーがゲット出来るなんて…」と批判が殺到。
さらに会場付近に密集する行列を目にしたTwitterユーザーからは「あと1時間もしないで着くけど物販ヤバくない??? 既に東京ドーム半周ぐらい並んでる…」「東京ドームホテル泊まってて、朝起きて景色見てたら人の多さに驚いた。グッズ列というのはすぐ理解できたけど、時間を守って来た人が列には並べませんってひどい」と驚く声もあがっており、Twitterでは「グッズ列打ち切り」「東京ドーム」などがトレンド入りします。
中には「コミケで徹夜NGなのにたくさんの人が並んだ時に、その人たちをいったん列整理した上で時間どおりに来た人を先に通してから徹夜列をその後ろにつけた運営は有能だったなあ…」「指定時間前に並んでた人に白い整理券、指定時間以降に並んだ人に赤い整理券渡して、赤い整理券の人にしか販売しないってやってたのマジで拍手喝采だった」「人気だからで済まさないでね運営さん 転売ヤーと徹夜組と、1番は運営の甘さが招いた結果よ?」と過去の良策を挙げ、運営に改善を迫る声もあがっています。
同グループは2015年5月26日にデビューし、2018年5月30日に日本デビュー。ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チームで構成されており、楽曲制作からセットリストまでメンバーが担当する「自主制作ドル」として注目を集め、「BTS」に次ぐ人気を集め続けています。近年はメンバー監修のオリジナルキャラクターのグッズ展開も話題になっていました。
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