「音楽の力で差別をなくしたい」と決意を語りました。
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ロックバンド「Nobelbright」のボーカル、竹中雄大さんが12月22日までに、自身のYouTubeチャンネルを更新。スウェーデンでアジア人差別を受けたことを明らかにしました。

バンド活動をしながら、世界各地で路上ライブもしている竹中さん。スウェーデンのストックホルムに滞在していたときに現地の友人とご飯を食べに行きましたが、事件はそのあとに起きました。
竹中さんたちは食事後、オペラハウスの中にあるクラブに入店しようとスタッフに話しかけたところ「今日は人がいっぱいだから入店できない」と言われたとのこと。しかし、店の前にできている行列に並んでいる人たちを帰していなかったことに疑問を持ち「人が減ったら入れるようになりますか?」と質問しました。すると、スタッフは「今日はとりあえず入れないから帰ってくれ」の一点張り。それでも「なぜなのか」と食い下がると、「予約しないと入れない」と返してきたそうです。
それなら仕方ないと思った竹中さんたちでしたが、驚いたのはそのあと。竹中さんたちのあとに店にやってきた白人たちは予約なしだったにも関わらず、スタッフは店内に迎え入れたとのこと。その後、来た黒人も竹中さんたちと同様店に入るのを止められており、そこで「これ差別受けてるわ」と感じたそうです。
「さすがに今の時代いろんな店で(差別を)やっているわけがない」と思い、近くにあった別のクラブに行こうとした竹中さんたちでしたが、そこでも白人は入れるのに竹中さんたちは入店拒否。続くバーにも入れてもらえず、計5店で同様の被害にあったそうです。
竹中さんはスウェーデンと隣国のデンマーク、フィンランドに行きましたが、感じたのはアジア人がほぼいないこと。めずらしさからか現地の人に注目されることはあったものの、「がっつり差別は初めてだった」と明かしました。
終盤、竹中さんは今回の事態を受け、視聴者に向けて「まだ世界では(差別に)遭うことがある」とメッセージ。ただ、海外で音楽を通じて色んな出会いも経験し、「音楽でもっともっと差別をなくしていきたい」と決意を明らかにしました。
今回の動画に、視聴者からは「人種差別受けたら悲しいですね 自分がされたら辛すぎます…」「辛いことだったのに話してくれてありがとうございます」「昔に比べたら差別なんて無くなってきたんだろなぁ!って思ってたらまだまだ知らない所ではあったんですね」といたわったり驚いたりする声が寄せられたほか、「欧州在住ですが、残念ながらアジア人差別は日常的にあります。特にコロナ禍以降はあからさまな人が増えました」と同様に海外で人種差別を受けたことを明らかにする人もいました。
