井村屋は「あずきバー」をリニューアルし、3月13日から全国の量販店・スーパーなどで順次販売します。発売50周年を迎えた、このタイミングでの刷新にはどのような背景があるのか。ねとらぼ編集部では、井村屋に取材しました。

リニューアルでは、あずきバーの原材料を「コーンスターチ」から、あずきの生豆を粉砕した「あずきパウダー」に変更。食品パッケージの表示内容をより分かりやすくしたほか、あずき本来の自然な味わいを感じられるようになったとしています。

「あずきバー」は2013年以来の10年ぶり、「BOXあずきバー」では2010年以来の13年ぶりとなるリニューアル。どのような点にこだわったのか、井村屋に聞きました。
――なぜ「あずきバー」をリニューアルするのでしょうか。
井村屋:この度のリニューアルは発売から50周年を迎えることを記念したものです。あずき本来の風味を追求し、より一層愛していただけるようにリニューアルさせていただきました。
――リニューアルにあたり、こだわったポイントを教えてください。
井村屋:コーンスターチをあずきパウダーに変更した点です。元々シンプルな原料で作られたアイスでしたが、さらに使用原料を減らし、クリーンラベル化(※)しました。原材料表記としては、コーンスターチを使用していないので、その表記はなくなります。あずきパウダーは「小豆」に含まれるようになります。

※食品パッケージの表示内容が明確で分かりやすいこと、またはその表示の仕方が簡潔であることを望むこと
あずき・砂糖・水あめ・食塩のみのシンプルな配合になりながらも、あずきバーの親しみあるおいしさ・固さは保ち、よりあずきの自然な味わいを感じられるようになりました。
――原材料をコーンスターチからあずきパウダーに変更することについて、SNS上では「よりコストがかかると思われるものに変更しており、好感が持てる」「品質をより良くするための変更だと感じる」など、肯定的な声が多数寄せられています。
井村屋:原価については詳細を開示しておらず、細かい情報は出せませんが、コーンスターチよりもあずきパウダーのほうが原材料費は高いです。
また、品質をより良くするための変更なのかという点については、品質は良くなります。あずきパウダーは当社内で製造しているものを使用しました。あずきの生豆を独自の製法で粉砕したもので、小豆そのものです。
さらに、これまでコーンスターチで付けていたとろみを、あずきのでん粉質を活用してとろみを付けました。冷やして固める前の「ぜんざい状」になっているときに、とろみを付けることで、冷やして固めるまでの時間で小豆が沈んで偏るのを防ぎます。あずきバー1本の中に満遍なく均一に、小豆が散るようにとろみを付けています。
――「あずきバー」と言えば、冷凍庫から出したてだとサファイアよりも固いとされる(関連記事)など、その固さが話題になることも多いかと思います。リニューアルにあたり、固さには変化はあるのでしょうか。
井村屋:固さはリニューアル前と変わりません。ご期待に添えず、すみません。
そのほか、今回のリニューアルでは、従来の「ミルク金時バー」を「あずきバー ミルク」に、「宇治金時バー」を「あずきバー 抹茶」にそれぞれ商品名を変更。あずきバー ミルクには新たに北海道生クリームを、あずきバー 抹茶には福寿園監修の宇治抹茶を使用し、口当たりもやわらかくなるようにしたとしています。


リニューアル版の販売は3月13日から順次で、全国の量販店・スーパー、コンビニエンスストア、井村屋ウェブショップで取り扱います。価格は1本が86円、6本入りのBOXが410円。
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