まるで生きているような羊毛フェルトの猫ちゃんの動画がTwitterで187万回超再生されるなど話題です。なんていとおしい制作風景。

 羊毛フェルトからイキイキとした猫を生み出すアーティスト・Sachiさん(Wakuneco. わくねこ羊毛フェルト/@waku_neco)が公開した動画です。

 長毛のハチワレ猫さんが、手を枕にして大人しく飼い主さんを見つめている――そんな本物の猫ちゃんとの日常に見えるほど、作品から温かみを感じ、そのもふもふの毛並みやかわいい表情に癒やされます。

羊毛フェルト猫の制作風景

本物にしか見えない羊毛フェルトの猫ちゃん

羊毛フェルト猫の制作風景

じっと見つめるような表情がかわいい

 ツイートは「羊毛フェルト」のハッシュタグ付きで公開されましたが、コメントでは「びっくりした!」「本物のねこちゃんだと思ってしまいました」と驚く声が寄せられ、「素晴らしい技術」「可愛過ぎて涙出る」と感動する声から「うちの子も作ってもらいたい」の声も。記事執筆時点で“いいね”は7万件を超えています。

羊毛フェルト猫の制作風景

思わずなでなでしたくなるあいらしさです

羊毛フェルト猫の制作風景

羊毛フェルトの可能性も感じる動画でした

 ちなみに、作品に命を吹き込んだ当人のSachiさんも、動画で見返すと猫さんが瞬き(まばたき)しないのが不思議に感じられるようです。それだけ愛を込めて制作していることが他のメイキングからも伝わってきます。

羊毛フェルト猫の制作風景

長毛ハチワレ猫さんの別の動画より

羊毛フェルト猫の制作風景

あえて視線が追ってこない瞳の仕様となっています

羊毛フェルト猫の制作風景

どの角度から見ても本物の猫ちゃんだ……!

 元保護猫の愛猫たちと暮らしているSachiさんは、フレームにおさめた猫の肖像「わくねこ(Wakuneco.)」を、世界中の愛猫さんをモデルに生み出しています。オーダーのエントリーのお知らせなどはWebサイトInstagram(@wakuneco)で発信。また長めの制作動画はYouTubeチャンネル「Wakuneco.わくねこ羊毛フェルト」で見ることができます。

 2022年7月には、製作テクニックなどをまとめた書籍『羊毛フェルトから生まれる猫の肖像 「わくねこ」の作り方』がKADOKAWAから発売されました。

羊毛フェルト猫の制作風景

羊毛フェルト猫さんを台紙から切り離す様子も

羊毛フェルト猫の制作風景

白猫さんにおヒゲを付けた様子

羊毛フェルト猫の制作風景

「わくねこ」は“枠猫”の意とのこと

羊毛フェルトの白猫にヒゲをつける_Diary of Wakuneco

画像提供:Wakuneco. わくねこ羊毛フェルト(@waku_neco)さん

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