長男「NANAは俺のおかげ」　丸山智己、ブレイクのきっかけ呼び込んだ18歳息子の巣立ちに感慨「親にしてくれてありがとう」

　俳優の丸山智己さんが3月27日にInstagramを更新。48歳の誕生日となる同日、18歳の長男が旅立っていったことを伝えています。

　「18年前、彼が生まれたことで私の人生は一変しました」と初めて親になった当時を振り返った丸山さん。俳優業だけでなくアルバイトもしていたという18年前、先輩にもらった「子供を授かると子どもが仕事を持ってきてくれる」との言葉を紹介し、言葉通りだんだんと活躍の場が増えてきたものの、初めての子育てとあって「不安でいっぱい」「仕事では挑戦しては打ちのめされる日々」と回顧しています。

　丸山さんは1993年に高校卒業後、モデルとして芸能界デビュー。長男誕生の時期と重なる2005年、人気少女漫画原作の映画「NANA」にヤス役で出演し一気に知名度が上がりました。先輩の言葉にちなんで、長男自身「#NANAは俺のおかげだとか言ってくる笑」ともハッシュタグで冗談めかしていますが、実際にその後は出演作を増やし続け、現在では毎クール何かしらのドラマに出演作している、なくてはならない存在になりました。

　一方で子育て真っ只中の時期は、「落ち着きがなく集団行動が苦手で学校から電話がかかってきたことも数知れず」「何度学校から二人でトボトボ帰ったかわかりません」「3回家出をし、学校から裸足のまま逃走し」と親子ともども苦労し、時に「取っ組み合いの喧嘩も」したとコメント。成人、また巣立ちという節目を迎え、「本当に本当に大変だったけど、楽しかった」「反省はいっぱいあるけど、親としてできることは精一杯やったつもり」とこれまでを振り返りながら、最後には「俺たちを親にしてくれてありがとう」「これから長い人生の旅路を、どうか楽しんで」と愛あるメッセージを送っています。

　コメント欄には誕生日や、長男の巣立ちを祝うコメントが続々。「NANAのヤス役を呼びこんだ息子さんの晴れやかな門出、おめでとうございます」「とても素敵なお写真にうるうるしました。丸山さんの新たな一年と、息子さんの旅路が、幸多きものになりますように」「私も娘が巣立つまであと一年…色んな事がありました。巣立つその日まで　親としての仕事を全うしようと思います」と共感コメントも寄せられています。