オスカー俳優、合併症で緊急入院　「今はもう快方へ」と娘発表もSNSには真偽不明の情報飛び交う

　米俳優ジェイミー・フォックスの健康状態について家族が公表。入院治療中と報じられています。

　ジェイミーの娘で自身も俳優のコリーン・フォックスは4月12日に自身のInstagramを更新。前日に父ジェイミーが合併症で治療を受けたことを公表し、「幸いすぐに適切な処置が行われたため、今はもう快方へ向かっています」と伝えました。

　ジェイミーの健康状態を巡っては、米ゴシップサイト「TMZ」が「緊急事態によって現地時間11日朝、病院へ搬送された」「家族が呼ばれるほどの状態だった」と報道。コリーンはこうした報道に触れず、「父がどれだけ愛されているかを痛感し、皆さんの祈りに感謝しています。こんな時ですからどうか私たちのプライバシーを尊重してください」と呼びかけるにとどめました。

コリーンが投稿した声明

　現在55歳のジェイミーは2004年公開の主演映画「Ray/レイ」で盲目の名歌手レイ・チャールズを演じ、アカデミー主演男優賞を受賞。「スパイダーマン」シリーズでは2作で悪役を演じ、コンスタントに活動を続けていて現在は最新作「Back in Action（原題）」撮影中とされ、キャメロン・ディアスにとっては久々の復帰作ということもあり注目されていました。

　現時点で最新のInstagram投稿は船上で優雅に余暇を楽しむ動画で、コメント欄には「早く回復しますように」「あなたとあなたの家族のため祈ります」といった声が寄せられています。また米版Twitterではジェイミーの名前がトレンド入り。同じくお見舞いツイートが寄せられる一方で真偽不明の情報も飛び交い、一部のTwitterユーザーが不快感を示す事態にも発展しています。