「お嬢さま×格ゲー」が新鮮な実写ドラマ「対ありでした」、主題歌に「新しい学校のリーダーズ」

　江島絵理さんの漫画を原作としたオリジナルドラマ「対ありでした。〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」が、NTTドコモの映像配信サービス「Lemino」で5月19日から配信されます。カプコンが全面協力し、主題歌を4人組ダンス＆ボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」が担当すると明かされました。豪華だ。

　原作は、江島さんが『月刊コミックフラッパー』（KADOKAWA）で2020年から連載中の漫画作品。国内屈指の令嬢が集うお嬢さま学校を舞台に、対戦型格闘ゲーム（格ゲー）に青春をささげる女子生徒たちを描いた学園ドラマです。

　お嬢さまに憧れお嬢さま学校に入学した"ド庶民"の深月綾（茅島みずき）が、人知れず格ゲーに興じる校内一のお嬢さま・夜絵美緒（田鍋梨々花）と出会い、校内を取り締まる品格委員で隠れゲーマーでもあった犬井夕（池田朱那）や一ノ瀬珠樹（永瀬莉子）も巻き込ながら格ゲー熱を燃え上がらせ、格ゲーの大会に参加していく姿が描かれます。なお、劇中でお嬢さまたちが熱狂する"格ゲー"には、カプコン全面協力の下、「STREET FIGHTER V CHAMPION EDITION」が起用され、ゲームと実写を融合させたような絵作りも楽しめそうです。

　2021年にはアニメ化の発表もありましたが、先に公開となるのは実写ドラマ版。『Seventeen』専属モデルで俳優の茅島みずきさん、田鍋梨々花さん、永瀬莉子さんの他、農業高校を舞台にした畜産系青春映画「17歳は止まらない」（8月公開）で主演を務める池田朱那さんらが格ゲーに熱中する女子生徒たちを演じます。

　実写ドラマの主題歌を担当するのは、4人組ダンス＆ボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」。主題歌は最新EP「一時帰国」に収録されている「青春を切り裂く波動」で、BiSHの楽曲などを手掛ける音楽プロデューサー・松隈ケンタさんが作詞／作曲を手掛けています。

　新しい学校のリーダーズは、楽曲「オトナブルー」の首振りダンスがSNSで好評を博し、4月7日にはYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に登場。「勝手に来て勝手にやって勝手に帰った感めっちゃ好き」「人気出る要素しかない」「こんな才能しか感じないグループが埋もれなくて本当に良かった」など、個性と自由ではみ出していく4人に病みつきになる人が続出しています。

　4月にサービスを開始した「Lemino」は、NTTドコモがそれまで提供していた「dTV」を刷新した映像配信サービス。月額990円の定額プランに加え、一部作品を視聴できる広告付き無料プランも用意されています。ドラマ「対ありでした。〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」は全8話。5月19日から毎週金曜日に最新話を配信予定です。

(C) NTT DOCOMO, INC.