ギャングスタラッパーのSATORUさんが6月22日にYouTubeチャンネルを更新。生地ブラジルの住宅街で延々と「ああ面倒くせえ」「くそ面倒くせえよ」とボヤきながら歩きつづける謎動画を投稿し、ファンを困惑させています。なんかタトゥーも増えてるし。
SATORUさんは2月19日開催の格闘技イベント「BreakingDown 7」にエントリーするも、開催前日に顔へケガを負ったような姿の動画とともに、「何者かに襲撃された」と主張して試合を欠場。

その後、「組織に命を狙われている」として日本からブラジルへ逃亡し、現地では“アジト”を確保して“組織”に対抗する「連合軍結成」を宣言。生き別れの父親と18年ぶりに再会するなどほっこり展開も見せつつ、“組織”から居場所を割り出されてしまったため、ブラジルを脱出することを伝えていました。

しかし、4月1日に公開した動画の中で、“組織”との戦いを巡るすべてはヤラセだったことを告白。「全員知ってる事を堂々と披露するSATORUかわいい」と反響を呼ぶも、4月中旬以降は、YouTubeの更新も止まったままとなっていました。

今回の動画でSATORUさんは、上半身だけでなく顔にも目立つタトゥーを入れたイカつい姿でブラジルの住宅街を歩きながら、「夏休み終わったあと、学校行くのめちゃくちゃ面倒くせぇだろ?」「だからゆっくり行くよ。徐々に徐々に」ととりとめのない言葉を連発。
「面倒くせぇ」と何度も口にしつつ、「死ぬまでずっと休んでいても、それは幸福じゃねぇからな」「本当は6月の頭からは動いてくださいって“SATORU制作委員会”のほうで話は上がってたんだけど」と、委員会規模の組織をもって“なにか”に取り組もうとしているそぶりもみせます。海外ではすっかり大物に。

顔を合わせた人と声をかけあったりハンドサインを交わしたりと、現地の人とすっかり打ち解けた様子をのぞかせるSATORUさん。
しかし、ある“巻きモノ”を吸うためにライターを借りた場面が撮影されていなかったということで、同行していたスタッフを「バカカメラマンがライター借りた瞬間撮らねえからな、そういうところも含めて本当に使えねえバカなんだけどよ」「しっかり撮れよ、お前」と理不尽に説教する場面もみられました。カメラマンも同じように「面倒くせぇ」って思っていたのかも。

外見はゴリゴリでイカつくも着地点が分からない今回の動画も、“SATORU劇場”で訓練されたファンたちにとってはある種の癒やしとなるようで、「なんかサトルのゆるさに癒されたわ!」「現地人にライター借りてる俺カッケーを撮りたかったサトル可愛い」「ほのぼの系YouTuberとしてブラジルでの生活を投稿して欲しい」などの声も。また、「なんのかんのただのニート満喫しててうらやましい」という反応も見られました。
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