福島県いわき市で6月26日に披露された、“昼花火”の迫力がすごいと話題になっています。打ち上がった花火を見かけた人からは、驚きの声が投稿されています。

この花火は、国際的に活躍する現代美術家・蔡國強(ツァイ・グオチャン/さい・こっきょう)さんによるもの。「白天花火《満天の桜が咲く日》」と題し、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた地域で開催されました。作品では震災や津波の犠牲者への鎮魂と、困難を乗り越えた希望を象徴しているといいます。
演出の時間は約30分間。花火は全部で4万発あり、幅400メートル、高さ120メートルの大規模な舞台で行われました。昼間でも見える“花火”は、赤や白など鮮やかな色が印象的で、離れて見ると満開の桜のようでもあります。


TwitterなどSNS上でも、イベントの様子を撮影した投稿が話題に。
蔡さんは火薬を使った屋外での爆発作品などで知られるアーティストで、1986年から約9年間日本に在住。1988年からはいわき市に住み、蔡さんにとって「もう1つの故郷」といえる場になったそうです。以後、約30年間にわたり、アートプロジェクトを通して地元の人達と交流があったといいます。
今回の花火プロジェクトは、国立新美術館(東京・六本木)で6月29日から開催中の大規模個展「蔡國強 宇宙遊―<原初火球>から始まる」の序幕としても位置付けられています。
「蔡國強 宇宙遊―<原初火球>から始まる」
- 会期:2023年6月29日(木) 〜 2023年8月21日(月)/毎週火曜日休館
- 開館時間:10:00〜18:00/※毎週金・土曜日は20:00まで/※入場は閉館の30分前まで
- 会場:国立新美術館 企画展示室1E 〒106-8558東京都港区六本木7−22−2
- 主催:国立新美術館、サンローラン
- 観覧料:当日 1,500円(一般)、1,000円(大学生)/高校生、18歳未満(学生証または年齢のわかるものが必要)は入場無料。/障害者手帳を持参の場合(付添の1名含む)は入場無料。
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