「カモ」を見つめる「サギ」、「サギ」たちの視線に「カモ」はまだ、気付かない……。青々とした田んぼで撮影された、人間界に当てはめて見ると「逃げて!」と言いたくなるひとコマがTwitterに投稿され、記事執筆時点で3万3000件のいいねを獲得しています。

カモは気付いているのか……

 ちびこ(@chibiko_todo)さんが「サギ『おっ!カモがいる』」という文言とともに投稿したのは、田んぼでたたずむ、鳥の「カモ」と「サギ」。角度のせいなのか、2羽の「サギ」たちが「カモ」に視線を向けているように、そして「カモ」は2羽をほとんど意識していないように見えます。

サギとカモ

並んで立つサギ同士と1羽でいるカモ。距離感がちがうのにも妄想がかきたてられます

カモを見つめるサギ

サギの視線の先に……

ぼんやりするカモ

どこかぼんやりしているようにも見えるカモ

 写真は水田に集まっていた複数の鳥をとらえたものですが、「サギ」と聞くと誰かをだましてお金や物をとる人、「カモ」は騙される人と連想しがち。人間界のフィルターを通してみると、ドラマの始まりに見えてしまう人や事件性を感じてしまう人も少なくないのかもしれません。

 投稿には「時節柄、サギにカモと言われると冷や汗が出る」「完全にロックオンしてますね・・・」「これはまたいいカモ」「なお鴨さんは葱を背負ってない模様」などのコメントが寄せられていました。

 これから「カモ」と「サギ」、3羽の鳥たちはどうなっていくのか……。その後の展開が気になり、想像がふくらむ1枚でした。投稿者のちびこ(@chibiko_todo)さんは野鳥をメインに撮影し、Twitterで写真を公開しています。

サギのグループ

「サギにあう。そこそこ大きなグループだ」

おっ!カモがいる

「ちょっといい雰囲気」 お幸せに!

おっ!カモがいる

「暑かったねー」 スズメも涼みたい!

おっ!カモがいる

キジのオスの肉冠(ニクカン)があざやか 「どこにいても目立つね」