打撃系格闘技イベント「K-1」を主催するM-1スポーツメディアは7月18日、ワールドワイドな展開を進めていくための新体制が発足したことを発表。桜庭和志さんが旗揚げした「QUINTET」との共同イベントや、極真会館との業務提携、「WORLD GP 無差別級トーナメント」「K-1MAX」を9月10日の横浜アリーナ大会から復活させることを宣言しました。

同日昼に配信された特別番組では、前日に退任を発表した中村拓己さんに代わって新たにK-1のプロデューサーに就任したカルロス菊田さんが登壇。この8年で軽量級のジャンルを築いた新生K-1が次に進むべき道標を「世界」に定めたと説明し、世界を舞台に予選トーナメントを行い、その勝者でトーナメントを行うかつてのトーナメントシステムに“ReBIRTH”させる考えを示しました。

なお、これまでアンダー70キロのみだった「K-1 WORLD MAX」ブランドは今後、中軽量級全ての総称として“MAX”と呼ぶことも明かされ、選手層も考慮し日本での開催を中心としていくことが明かされました。新体制での旗揚げ戦となるのは、9月10日の横浜アリーナ大会「ReBOOT〜K-1 ReBIRTH〜」で、無差別級ファイター8人によるワンデートーナメントを予定しています。

また、寝技格闘技の「QUINTET」を主催するラバーランドとの資本業務提携により、同日同会場でK-1とQUINTET初の共同イベント「ReBOOT〜QUINTET.4〜」も開催。ナンバーシリーズでの開催は5年ぶりで、桜庭さん率いる「チーム桜庭」含む4チームによるワンデートーナメントとなっています。


QUINTET.4ではスペシャルワンマッチとして、桜庭さんの長男・桜庭大世選手がプロ格闘家としてデビュー。対戦相手は、アテネと北京オリンピックで柔道66キロ級の金メダリストに輝いた内柴正人選手と発表されました。
また、カルロス菊田さんが、「特にわれわれが期待している団体」として名を挙げたのが、松井章奎館長率いる極真会館。かつては多くの選手が参戦し、実績を残してきた極真会館と業務提携契約を締結したことを発表し、極真空手の選手が再びK-1で活躍することへの期待を語りました。

コメントランキング
「FNS歌謡祭 第1夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】 | 音楽 ねとらぼリサーチ
今川焼? 大判焼き? あの“円形の厚焼き和菓子”の名前は? 47都道府県別・呼び方の勢力図を公開!(投票結果) | グルメ ねとらぼ
「ベストヒット歌謡祭2025」で良かったアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
2025年「NHK紅白歌合戦」の「白組」出場歌手で楽しみなのは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
岩手県の「おいしいお土産」10選! 一番うまいと思うのは?【人気投票実施中】(2/2) | 岩手県 ねとらぼリサーチ:2ページ目