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子育て真っ最中のツバメたちを見守るために、JR東日本の駅員が仕掛けたユニークな案内が、Twitterで「センスがいい」「癒やされた」などと大きな注目を集めています。

話題になっているのはJR東日本・幕張駅の構内のようすです。掲示板には駅名を表示する案内板を再現したポップが張り出されており、そこに書かれているのは「燕参上」という見知らぬ駅名。頭上に視線をやると、そこには通風孔を土台にしたツバメの巣が……!
同じJR東日本の管轄にある「燕三条」の駅名案内をもじって、「今年もツバメがやってきたよ」というお知らせをしています。点々と並ぶ通気孔の上にツバメの巣が作られており、親ツバメは子育ての真っ最中。まだまだ食べざかりの子たちですが、間もなく巣立ちを迎えることになるでしょう。

Twitterでは「燕、参上!!」「このセンスもう座布団3枚でしょ」「燕三条ならぬ燕参上www」などといった反応が寄せられており、「ホントにあちらこちらに巣があるんよ」「つばめの巣いっぱいで、ヒナもいて 癒やされた」など、実際にツバメたちの様子を見に行ったという人の投稿も見られました。
この「燕参上」の案内について、JR東日本・千葉支社の広報担当者に取材しました。
幕張駅では毎年多くのツバメが飛来するそうで、今年もツバメの飛来は例年通り5月頃には確認できていたといいます。その後、続々とツバメファミリーがやってきて、現在は駅構内に10個ほどの巣が確認できており、各所にダンボール製のフン受けを設置するなどして対応しています。
「燕参上」の案内が作られたきっかけは、駅係員の会話の中で燕三条駅をモチーフに「三条」と「参上」を掛け合わせてみようというアイデアが上がったことで、設置したのは7月初旬。注意喚起の内容については、利用客に「少しでも寛容していただければと思いユーモアな要素も含めて作成しました」とのことです。


駅を利用する人のようすやネット上で話題になっていることについて聞くと「SNSで話題になっている影響からか、ここ1週間ほどスマホなどで写真を撮っているお客さまが以前にも増して多く感じます」と、ツバメの様子を気にかける人や「燕参上」の案内など見て楽しむ人の姿が多くなったと感じているそうです。
多くのツバメたちにとって共同住宅となっている幕張駅、これからもツバメと人のすてきな共存関係を築いていってほしいものです。
(春山優花里)
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