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第95回アカデミー賞でアジア人として初の主演女優賞を獲得した中国系マレーシア人俳優のミシェル・ヨーが7月27日、約19年間婚約していた仏実業家ジャン・トッドと結婚。結婚式は2人が邸宅を持つスイスのジュネーブで執り行われました。

このニュースは招待客の1人であったブラジル人レーシングドライバー、フェリペ・マッサのInstagramで公になりました。フェリペは「結婚おめでとう、ジャン・トッドとミシェル・ヨー。すごく愛してるよ」とコメントを添え7枚の写真を投稿。
1枚目の写真は結婚式の招待状で、若いころの2人の写真とともに「私たちは2004年6月4日に上海で出会いました。2004年7月26日、ジャン・トッドはミシェル・ヨーに結婚を申し込み、彼女の答えはイエス!」と2人のなれ初めが。続けて、「それから6992日後の今日、2023年7月27日にジュネーヴで、愛する家族や友人に囲まれこの特別なときを一緒に祝福できとても幸せです」と今の幸せいっぱいな気持ちが記されています。

他に投稿された写真では、3月に獲得したばかりのオスカー像を前にジャンやフェリペと写るミシェルや、婚姻式と思われる様子が見られます。婚姻式で身に着けているミシェルのウエディングドレスはとてもシンプルで、上品な光沢を持った生成りのブラウスに、同色の羽のような柔らかなレースで装飾されたティアードスカート。ジャンの方は濃紺のスーツにブルーのネクタイを着用しています。
このフェリペの投稿へ、「ワーオ、おめでとう!」「マッサ、オスカー俳優と写真取れるなんてうらやましい!」「最初のボーイフレンド・ガールフレンドだったときよりも婚約者だったときが長かったんだね」「彼女はその男を19年も待たせたってことだよ。これこそ真実の愛だね」など、祝福の声や、出会いからプロポーズまでの早さと婚約期間の長さに驚く声など、多くのコメントが寄せられています。

ジャンはツール・ド・フランス・オートモービル・ラリーなどのレースに出場し活躍することからキャリアをスタート。その後ドライバーの補佐に回るコ・ドライバーからマネージメントへと転向していき、2006年から2008年までフェラーリのCEOに就任、2009年から2021年まで国際自動車連盟(FIA)の会長も務めていました。
一方香港映画界で活躍し、ハリウッドへ進出したミシェルは1997年の映画「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」で、ジェームズ・ボンドに守られるだけではなく対等に戦うボンド・ガールとして世界的に注目を浴びることに。第73回アカデミー賞外国語映画賞など4部門を獲得した「グリーン・デスティニー」(2000年)では主演の1人ユー・シューリン役を演じ、長いキャリアを重ね、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2023年)でついにアジア人初のアカデミー主演女優賞に輝きました。
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