映画「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」(11月23日公開)の新キャストが発表されました。関西の通行手形撤廃を目指す滋賀の貴公子・桔梗魁役を杏さん、関西を牛耳る冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃役を片岡愛之助さんが演じます。

「『翔んで埼玉』なのに、なぜ関西に行くのか」と、麻実麗を演じるGACKTさんのツッコミも入っている同作。11月23日の公開日に向けて、6週連続で新情報が解禁される予定となっており、今回はその記念すべき第1弾となっています。

杏さん演じる桔梗は、その儚くも美しい容姿や立ち居振る舞いから“滋賀のオスカル”と呼ばれている人物で、関西圏にも存在する通行手形制度を撤廃するため活動している滋賀解放戦線のリーダー。杏さんと武内英樹監督は月9ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」(フジテレビ系)以来、8年ぶり2回目のタッグとなります。「私は東京出身ではありますが、心は琵琶湖にささげるつもりで演じました。滋賀県の皆様、寛大な心で是非、よろしくお願いします!」(杏さん)。
片岡さん演じる嘉祥寺は、通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳り、日本全土の大阪化を狙っている人物。ド派手な衣裳や不遜な言動、大阪・京都・神戸以外の関西圏の県人たちをぞんざいに扱う姿は、まさに関西のラスボスです。「台本を読んだときは嘉祥寺の不遜な発言にドキドキしていたんですが、いざ衣裳に袖を通し、テストをしてみるとなかなかに濃いキャラクターが出来上がったような気がしております。滋賀・和歌山・奈良の皆さまを盛大にディスらせていただきました」(片岡さん)
キャスト解禁にあわせて、2枚のキャラクターポスターと新たな映像が解禁。映像では、「埼玉に海を作る!」と意気込む麗たちと、関西での新たな出会いを紹介。麗と見つめ合いながら「我々を邪魔する者はもう誰もいない」と妖艶に語りかける桔梗や、「甲子園へ放り込んだれぃ!」とドスの効いた声で言い放つ嘉祥寺など、ひたすら濃厚な「翔んで埼玉」成分が供給できる内容となっています。

(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
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