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下半身不随の猫が起こした奇跡が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で12万再生を突破。

話題を集めているのは元保護猫の「喜久丸」くんです。保護猫活動をしている人が見つけたときには既に下半身を引きずっていたとのこと。その後、シェルター経由でこちらのお宅に引き取られ、2週間ほどで体が一回り大きくなりました。
ヒョウ柄のオムツカバーがお似合いの喜久丸くん。試しにトイレ砂を置いてみましたが、遊び場だと思っているようです。

飼い主さんは床にプレイマットを敷き、ダンボールハウスを用意しました。お迎えしたころは力なく足をぐったりさせていた喜久丸くんですが、じたばたと足を曲げ伸ばしするように。少し段差があるダンボールハウスにも入ってくれました。


クリスマスごろ、同居犬「多喜丸」くんの保育園を通してサプリをもらいました。このサプリは筋肉を育て、関節ケアにもいいというものです。

ある日、飼い主さんにとって驚きの出来事が。男の子だと聞いていた喜久丸くんが女の子だったのです。風邪をひいて連れて行った病院で判明した衝撃の事実。「そろそろ去勢手術かな」と思っていましたが、避妊手術を受けることになりました。

サプリを飲むようになって2カ月ちょっと経過したある日、喜久丸ちゃんに変化が。下半身に力を入れて、わずかですが立ち上がっているのです。これは奇跡! 角度的なものかと思いましたが、翌日も立とうとする喜久丸ちゃん。そのパワーに驚かされます。

実は喜久丸ちゃんには、もう1つの奇跡が起こっていました。猫ちゃんはおなかの伸び縮みが激しく、オムツを履かせていても“勝率”は2割ほどとのこと。ペットカメラを見るたびに脱ぎ捨てられたオムツが映っていたといいます。
「おぱんつ脱げ丸」というあだ名で呼ばれていた喜久丸ちゃんですが、体重が3キロを超えるころには筋肉が付いたのか横漏れが減り、オムツカバーをフィットさせておけば勝率が8割まで上がりました。
お漏らしの心配が減ったので、キャットタワーを用意することに。低くて階段が広いシニア用のキャットタワーを置いたら、一生懸命登ってくれました。

ある日、ペットカメラに映っていたのは最上段のハウスまで登った喜久丸ちゃんの姿。こんなこともできるようになったのですね。

喜久丸ちゃんが道路にいたところを発見されてからちょうど1年。こんなに大きく甘えん坊な美猫さんになりました。下半身が動くようになったのは、飼い主さんと喜久丸ちゃんの努力のたまもの。これからも元気に暮らしてほしいです。

この光景を紹介してくれたのは、YouTubeチャンネル「保護猫カフェもりのねこさん」。コメント欄には「感動しました」「猫の限界を人が決めてはいけないんですね」「立っている姿も顔も堂々していて胸にグッときました」といった声が寄せられています。
保護猫カフェもりのねこさんは福岡県北九州市門司区にある譲渡型保護犬猫シェルター。YouTubeの他、Instagram(@hogonekocafemorinonekosan)でも情報を発信しています。
多喜丸くんと喜久丸ちゃんの飼い主さんは、もりのねこさんの園芸部長兼編集者さん。2匹の情報はYouTubeチャンネル「たきくまる日記」でも見ることができます。
画像提供:YouTubeチャンネル「保護猫カフェもりのねこさん」


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