米ポップ歌手のマドンナが8月19日にInstagramを更新。65歳の誕生日を迎え、「生きててよかった!」と喜びをあらわにしています。

65歳の誕生日にポルトガルを訪れたマドンナ

 マドンナは6月24日に深刻な細菌感染症に罹患(りかん)し、ICU(集中治療室)に数日間入院。そのため、7月に控えていたカナダ公演や、北米と欧州をまわるワールドツアーを断念せざるを得ない状況でしたが、退院から約1カ月が経過した同月28日のInstagramで元気に踊る姿を披露し、ファンのあいだでは安堵(あんど)の声が広がっていました(関連記事)。

 8月16日に65歳の誕生日を迎えたマドンナは友人たちとポルトガルへ。近ごろのマドンナといえば、顔にエフェクトをかけた自身の姿をSNSに投稿することでおなじみですが、旅行をともにしたハリウッドのエージェント、マハ・ダヒルが同日にInstagramにアップしたマドンナの近影は加工を施していないと思われ、ファンからも「手を加えていなくても美しい」といったコメントが寄せられています。

顔に加工をしていないマドンナ
無加工の近影が話題に(画像はマハ・ダヒル Instagramから)
細菌感染症でICUに入っていたマドンナ
近ごろのマドンナ(画像はマドンナ 公式Instagramから)

 マドンナは19日の投稿で、「生きててよかった…ダンスシューズを履いて私の誕生日をお祝いできてとてもうれしい。本当に感謝してる。リスボンに、そしてすてきな誕生日にしてくれたみんなにありがとう!」としみじみコメント。自身の楽曲をBGMに、旅先で撮った写真や仲間と踊り明かす姿を動画にまとめて公開しました。

 一時は心配の声が上がっていたマドンナですが、明るく元気に過ごしている現在の姿に、ファンからは「元気でいてくれてありがとうクイーン!」「お誕生日おめでとう!」「何歳になってもゴージャスで最高」「ゆっくり、またツアーに向けて動いてくれたらうれしい!」といった温かい声が多く寄せられています。