滝沢カレン、『JJ』専属モデル時代に受けた“洗礼”「全部服を捨てて」　先輩モデル・梨花も驚き「ありえないありえないありえない!!」

　モデルの滝沢カレンさんがYouTubeチャンネル「梨花×otona MUSE」に出演。ファッション誌『JJ』（光文社）の専属モデル時代に起こった事件を明かし、動画で共演した佐藤栞里さんと梨花さんを驚かせました。

　動画ではモデルの佐藤さんとともに、梨花さんからインタビューを受けた滝沢さん。モデルとしてのターニングポイントを問われると、芸能事務所「スターダストプロモーション」に所属した2014年ごろ、かねて務めていた『JJ』専属モデルの仕事が少しずつ減っていき、ついには仕事の依頼がゼロになった月があったと明かしました。

　滝沢さんは「大事故なんですよ、私からしたら」と当時を振り返りながら、マネジャーと「大変な事態だ」と話し合ったことも回想。また、その月の『JJ』表紙が滝沢さん以外のモデルたち5人だったそうで、それを聞いた梨花さんは「ええ〜〜〜!!」「ちょっとゲロ吐くか泣くかどっちかにしていい？」とあまりの“洗礼”に衝撃を受けながら「ありえないありえないありえない！」とコメント。

　しかし滝沢さんは“ありえない状況”を作ったのは、当時『JJ』とはファッションの方向性が違うギャルスタイルを好んでいた自分だとし、「私だけずっとこの島に取り残されていたんですね」とも。

　徐々に編集部から仕事を依頼されない状況となったそうですが、「悔しさが勝って」と意を決して編集部に電話して面談。「恥ずかしいし、なんでダメなのか分からなかったけど話したことが全部の始まりでした」とこれをきっかけに意識改革できたそうで、「全部服を捨てて。家にある。その日のうちにJJに載ってるお店とかブランドさんを回って」と手持ちのファッションアイテムを全て廃棄して、『JJ』に見合ったファッションを買い集めて仕事のためにイメチェンしたと告白。その後、滝沢さんは2016年9月号で『JJ』初表紙を飾っています。

　ファンからは「こんな売れっ子さんたちでも色んな悔しさや辛さをバネに素敵な笑顔があるんだね」「やっぱり誰もがずっと順風満帆じゃないですよね」と滝沢さんのエピソードにしみじみするとともに、「活躍してる方々はやっぱり努力してるんだなぁ」と陰の努力に納得する声が寄せられていました。

　なお、滝沢さんは2019年7月で『JJ』専属モデルを卒業しており、2020年9月からはファッション雑誌『Oggi』（小学館）の専属モデルを務めています。