11月23日に全国公開される映画「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」の表敬会見が行われ、武内英樹監督、壇ノ浦百美役の二階堂ふみさん、下川信男役の加藤諒さんが、埼玉県、滋賀県の両県知事に“謝罪”しました。


2019年に公開された映画「翔んで埼玉」は、埼玉県などをディスりまくる内容で話題に。続編となる今作「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」では、滋賀県などもディスり倒す内容になっているとのこと。
表敬会見の冒頭、武内監督、二階堂さん、加藤さんは「また続編作ってしまって申し訳ありませんでした!」「巻き込んでしまって申し訳ございませんでした!」と両県知事に謝罪。今作の制作経緯について「前作の大ヒットを受けて、関西の方からの“ディスってほしい”という声を多くいただきまして……。関西でこの話を作るにはどうすればいいんだろうと考えていたときに、どうやら滋賀が関西では埼玉的なポジションだということが分かり、滋賀のフィルムコミッションの人も『是非滋賀で! 滋賀はいくらでもディスって大丈夫ですから!』と熱烈なアピールを受けました」(武内監督)と説明しました。
2作にわたってディスられる形になった埼玉県の大野元裕知事は「ちょっといい加減にしてほしいな。と思う限りではあるんですが、でも今回も作品を見ているとやっぱりクスクス笑っちゃうんですね。しっかりと埼玉愛が感じられる映画に仕上げていただいて感謝しています」と寛大なコメント。
また、滋賀県の三日月大造知事も「いや、埼玉はいいけどなんで滋賀県まで巻き込むねん! というのが最初の印象でしたが、事前に作品を拝見させていただくと、琵琶湖に対する愛とか、とびだしとび太の活躍、滋賀県民のやさしさなど色んな所に“滋賀愛”があふれていたので僕もこの映画を通じて滋賀県に対する誇りと愛情が湧けばいいなと思い、今後も応援していきます!」と話しました。えらい人たちからお許しいただけて何より……。

主演の二階堂さんは「この度は本当に申し訳ないと言いますか…うまく言葉が出てこないのですが、両県知事ともに大変お忙しい中、こんな茶番に付き合ってくれてありがとうございます。そして申し訳ございませんでした」と、謝罪と感謝の気持ちを述べるほか、今作の内容について「この映画は地域分断や人と人との対立を、引いてみてみるとこんなにもバカバカしいんだなと思えると同時に、それぞれのルーツに関する思いや、人と人との交わりの大切さ、平和への思いを描いた作品なので、また多くの方々に見ていただき、楽しく笑顔になっていただけたらと思います」と話しました。
加藤さんは、埼玉県に仕事に行くと「埼玉の伝道師」と呼ばれるようになり、「ああ、なんかもう僕は埼玉の人なんだ」と感じたというエピソードを披露。本当は静岡県出身だそうです。



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