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アジア最大級の映画の祭典「第36回東京国際映画祭」が、10月23日に東京ミッドタウン日比谷で開幕。豪華俳優陣をはじめ、2000人を超える海外ゲストが参加し、従来の活気を取り戻したイベントの盛り上がりを見せました。

レッドカーペットには、トップバッターとしてクロージング作品「ゴジラ-1.0」(11月3日公開)から山崎貴監督、神木隆之介さん、浜辺美波さんが登場。オープニング作品となるヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」からは、役所広司さん、柄本時生さんらが登場し、監督とともにレッドカーペットを歩きました。

その他、「コンペティション」部門に選出された「正欲」(11月10日公開)から、稲垣吾郎さん、新垣結衣さん、磯村勇斗さんらが登場。新垣さんは、ブラックのパンツスタイルをセレクトしており、肩から足元にかけたビジューラインが輝きを放っていました。
ガラ・セレクション部門に選出された「怪物の木こり」(12月1日公開)からは、三池崇史監督さん、亀梨和也さん、菜々緒さんが登場。亀梨さんはタキシード姿、奈々緒さんは背中がざっくり開いたタイトなドレスを着用していました。



Nippon Cinema Now部門作品に選出された「かぞく」(11月3日公開)からは、澤寛監督、吉沢亮さん、阿部進ノ介さんが登場。吉沢さんは、ブラックのネクタイでシックなスーツ姿を披露しました。

レッドカーペットイベント終了後、東京宝塚劇場で行われたオープニングセレモニーでは、オープニングアクトとしてヴァイオリニストの川井郁子さんが登場し、スペシャルパフォーマンスで「ラストエンペラー」「ジョーズ」「宇宙戦艦ヤマト」「サウンド・オブ・ミュージック」の4曲を五重奏楽団と一緒に演奏。その後今年度の特別功労賞受賞者であるチャン・イーモウ監督が登壇し、表彰が執り行われました。
コンペティション部門の審査委員長を務めるヴィム・ヴェンダース監督は、「審査員とともにコンペティション部門15作品をオープンな心と思考で拝見させていただきたいと思います。(審査には)知的な決断を下したいと思います。お約束したいのは、審査員たちと審査結果でもめるのはクロージングセレモニーのあとにしたいと思います(笑)」とユーモアを交えてコメントを発表しました。
(C)2023 TIFF
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