多くの海外大物アーティストの来日公演を実現させてきた音楽プロモーターで、音楽イベント会社「ウドー音楽事務所」創業者の有働誠次郎さんが10月15日に老衰のため92歳で死去。23日に公式サイトで発表されました。この訃報を知った米ロック界を代表する存在であるシンガー・ソングライター、ブルース・スプリングスティーンは、有働さんとの思い出の写真とともに追悼しています。

ウドー音楽事務所の公式サイトは23日、「弊社ファウンダー 有働誠次郎 去る10月15日午前3時18分 老衰のため92歳で永眠いたしました」と有働さんの訃報を発表。生前有働さんが「洋楽ライブの創成期から ロックを始めとする様々なアーティストのライブを招聘し洋楽ファンの皆様に喜んでいただけること」を何よりも生きがいにしてきたと伝え、コンサートへ足を運んでくれた人々に謝辞を述べました。さらに今後も有働さんの意思を継ぎ、「人々の心に残るコンサートを提供してまいる所存ですのでよろしくお願い申し上げます」とつづています。
1931年熊本県に生まれた有働さんは、音楽業界でのキャリアを積み上げたあと、1967年に同事務所を設立。エリック・クラプトン、KISS、ボブ・ディラン、エアロスミス、ボン・ジョヴィ、デヴィッド・ボウイ、ヴァン・ヘイレンなどあまたの海外人気アーティストを日本に招き、のべ1万回以上の公演を遂行してきました。

有働さんが来日公演を担当してきたアーティストの1人であるブルースは、訃報に触れ公式サイトとSNSを更新。1988年に有働さんとブルースのマネージャーであるジョン・ランドーとで日本の地下鉄に乗ったときの写真を掲載し、「本日、私たちの並外れた日本のプロモーター、有働誠次郎が92歳で亡くなったと聞き、悲しみに暮れています」と有働さんの死去へ悲しみを表しました。
続けて「“Mr. Udo”と呼ばれた彼は、まさに唯一無二の存在でした。完璧なホストであり、愛する日本の丁重なガイドであった彼は、どんな場面でも彼の特徴である完璧な仕立てのスーツとネクタイを身にまとっていました」と故人の人柄を評し、「コンサートプロモーターとしても才気あふれ、細部に至るまで桁違いの気遣いをし、その職における絶対的な達人でした」と有働さんがどれほどプロフェッショナルであったかを語りました。そしてコメントの最後は「ツアーリーダーのジョン・ランドーとジョージ・トラヴィスとともに、彼の家族と忠実なチームへ深い哀悼の意をささげます。寂しくなります。ブルース」と結ばれています。
ブルースがつづっているように、シェアされた写真ではラフな服装でリラックスする2人とは対照的に、有働さんは“完璧な仕立てのスーツとネクタイ”姿。しかし3人ともがとても打ち解けた様子で笑顔を見せていて、単なる仕事相手の枠を超えた関係や、有働さんのおもてなし精神が伝わってくるようです。
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