才賀元パートナー、YouTube初動画で別居理由を赤裸々吐露「息子にまで暴力を振るうのでは」　結婚避けたのは「いつかは離れるだろうと想定」

　格闘家・才賀紀左衛門さんの元パートナーの絵莉さんが10月24日、自身が開設したYouTubeチャンネル「映えない日常」へ初となる動画を投稿。才賀さんから受けたとされるDV被害をあらためて語っています。

　絵莉さんは2021年9月ごろから“新恋人”として才賀さんのブログに登場。事実婚状態のまま2022年10月に第1子男児を出産後、2人の関係は悪化をたどり、2023年4月に絵莉さんは息子を連れて別居へ。

　家を出た直後の5月には、才賀さんから妊娠時に「堕ろせ」と心ない言葉を何度となく浴びたことも告白。7月にはパートナー関係の解消を発表し、妊娠初期のころにDV被害を受けていたと主張していました（関連記事）。

　今回の動画で絵莉さんは、幼い息子との楽しい日常を紹介するかたわら、キャプションという形で才賀さんとの一件を説明。

　当初の訴えどおり、DVや暴言が別居の理由だとした上で、「妊娠中にDVをされた時点で別居すればよかったのでは？」という一部の声には、「もしかしたら治るかもしれない」「いつかは落ち着いて仲良くやっていけるかもしれない」という希望をわずかに持っていたのだと返答。

　自身の願いとは裏腹に改善がみられず、「生まれたばかりの息子への心ない言葉も増え」「『このままでは息子にまで暴力を振るうのではないか』『息子を守れるのはわたししかいない』と思った」と状況の悪化すら生じたため、息子を連れての別居を決意したと訴えています。

　家を出た後も関係改善を試みたものの、結果的には別離を選択。結婚という形をとっていなかったことについて、「妊娠中に暴言、暴力があったので　いつかは離れるだろうと想定し籍は入れませんでした」と、破局を薄々と感じていたためだとコメントし、「こんなに早くなるとは想定外でしたが　息子が言葉を理解する前に離れて本当に良かったと思っています」と現状の母子2人の生活に満足している様子もみせていました。

　なお、動画の中で何度か言及された暴力ざたですが、一部メディアは10月20日、絵莉さんが義理の娘の眼前で才賀さんに殴られたり蹴られたりしていたと報道。才賀さんの前妻でタレントのあびる優さんは当該報道を受け、10月21日にInstagramストーリーズ上で「精神的心理的虐待とかありえないです」と才賀さんの“言動”を非難しただけでなく、「娘から私を奪って私から娘を奪ったアイツを私許せません」と元夫への強い怒りをぶちまけていました（関連記事）。

　あびるさんは才賀さんと2019年12月に離婚。娘の親権は才賀さんにありましたが、2020年1月にあびるさんが親権変更を求める調停を起こし、東京家庭裁判所はこれを認め、娘の引き渡しを命ずる審判を下します。

　才賀さんは2021年4月にこれを不服として抗告しますが棄却されたにもかかわらず、娘を依然として自身の元においており、あびるさんは折にふれてわが子への思いを切々とつづってきたという背景があります。