ロッテ、「キシリトール」や「ACUO」など菓子やアイスを値上げ　一部内容量も変更

　ロッテは、菓子商品とアイスクリーム商品の価格の改定および内容量変更を、早いもので2024年3月1日の出荷分から実施する。

　「キシリトール」各種（9品目）や「ACUO」各種（3品目）をはじめ、「板ガム」（13品目）のほか「ポケぷに」や「小梅」といったキャンディー類など、3月1日以降の出荷分から2.1％〜35.1％値上げする。

　また、「小梅（袋）」や「ACUO」「キシリトール」のファミリーボトルなどの内容量も変更される。

　エネルギーコストの上昇に伴う物流費高騰や人手不足による人件費の上昇、多くの原材料・包装資材の価格高騰により製造・物流コストの上昇が続いていることが理由。品質を維持しながら合理化・効率化によりコストアップを吸収する努力を続けていたが、企業努力によるコスト上昇の吸収がより一層困難な状況となった。

　「BIGスイカバー」や「レディーボーデン ミニカップ」といった市販用アイスクリーム（9品）も2024年3月1日出荷分から8.6％〜11％価格が改訂される。自販機専用アイスクリーム（9品）も10円から30円値上げする。