高島屋、クリスマスケーキが崩れていたとの報告は現時点で約530件　6つに1つはぐちゃぐちゃに

　百貨店大手「高島屋」で注文したクリスマスケーキの形状が大幅に崩れて配達された問題について、購入者から崩れていたとの報告が約530件に及んでいることが分かった。

現在報告があったのは約530件

　高島屋がねとらぼ編集部の取材に対して、当該ケーキを注文した約2900件のうち、12月25日12時時点で約530件ケーキが崩れていたと報告があったと明かした。同社EC事業部は25日、ケーキの購入者に直接連絡し、謝罪する意向を発表している。

　崩れて配送されたと物議を醸したのは高島屋オンラインで発売された「＜レ・サンス＞ストロベリーフリルショートケーキ（5400円）」。ケーキの外側をたっぷりのクリームでコーディングし、上部にはたくさんのいちごを載せたショートケーキだった。SNS上では23日ころから同商品の形が崩れていたとの投稿が相次いでいた。

　高島屋によると、ケーキが崩れた原因は調査中とのこと。同レストランが手がける別商品についてはキャンセルや不安を訴える声はないという。また、当該のクリスマスケーキ以外で同様の被害の報告はないとも。

　高島屋は24日、公式サイト上で「当該商品をお買上げいただきましたお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申しあげます」と謝罪している。