X(Twitter)に、甲羅の模様が“怨念のこもった人の顔”に見えるカニの写真が投稿され、「呪われそうだけどかっこいい」「初めて見ました……!」と話題に。投稿は25万件以上表示されています(記事執筆時点)。これはハッキリ人の顔に見える……。

“壇ノ浦の合戦で敗れた平家の亡霊が乗り移った”
投稿主である力石眞弘さんは魚と甲殻類専門の剥製師で、日々さまざまな魚やカニ、エビなどの剥製を制作しています。そんな力石さんはある日、友人から珍しい特徴を持ったカニをもらったのだとか。そのカニとは……。
甲羅をよーく見てみると……?

釣りあがった目、団子のような鼻、固く結んだ口……。甲羅の模様が“怨念のこもった表情”を浮かべているように見えるカニ「ヘイケガニ」です。瀬戸内海に多く生息することから、“壇ノ浦の合戦で源氏に敗れた平家の亡霊が乗り移っている”と言い伝えられている伝説のカニなのだとか……!!

甲羅の他にも、注目すべき点が
確かにその甲羅をじっと見てみると、能面を思わせる表情で怨念や執念のようなものを感じます。背中に人のような顔を持つカニを見て、「ヘイケガニ」と名付けた人の発想力に拍手を送りたくなりますね。
ヘイケガニの特徴は甲羅のほか、足の大きさにも見られます。大きさが極端に違うそれぞれの足は、歩くときや泳ぐとき、獲物である貝類を背負って運ぶときなど、用途によって使い分けられているそうです。
怨念のこもった表情にゾッとする人が続出
ヘイケガニに憧れていて、「一度は見てみたい」と思っていた力石さん。このヘイケガニは剥製にする予定だそうなので、完成する日を楽しみに待ちたいですね。
平家にまつわる伝説を持つことに納得してしまうヘイケガニの姿には、「思ったより平家だった((((;゚Д゚)))))))」「見た目が、呪われそうでかっこいい!」「こうやって見ると『平家の怨念が甲羅に宿った』と言われるのもやむなし、だな……」といった驚きの声が寄せられています。
力石さんはX(@RickyPowerstone)に、剥製の制作過程や完成品の写真を公開。公式サイトでは、これまでに作成した剥製の写真を展示しているほか、制作依頼を受け付けています。
まんまるカラッパの剥製も
カラフルな甲殻類たち
ハンドメイドフェスデザインマーケットに出店予定とのこと
画像提供:魚道部!/ 剥製師 力石眞弘(チカライシ マサヒロ)(@RickyPowerstone)さん
(三日月 影狼)










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