ハリセンボン、“白一色の2ショット”のお知らせに「結婚したのかと」　デビュー20周年で迎えた転機に激励続々

　お笑いコンビ「ハリセンボン」の公式SNSが12月27日に更新され、近藤春菜さんと箕輪はるかさんが2ショットの写真を添えて「お知らせ」を掲載。定番の書き出しと白でトーンをそろえた2ショットが「結婚したのかと思った」と話題になっています。

白衣装の2ショ×テキスト画像×「お知らせ」といえば……

　蓋を開けてみれば芸能事務所「GATE」への移籍発表となった今回の投稿。養成所時代、デビューから現在まで吉本興業所属の芸人として活動してきたハリセンボンですが、同社が契約形態を見直した2019年からは近藤さんがエージェント契約、箕輪さんがマネジメント契約を結ぶ形に。

　活動を続ける中で、「2人の歩幅を合わせることが大事ではないか」と考えるようになり、話し合いの末に退所を決めたとファンへ向けて、いきさつを説明するとともに、デビュー20周年をイメージしたコンビの写真を公開しています。

　事務所への感謝の言葉とともに公式SNSで公開された写真は、白を基調とした衣装の近藤さんと箕輪さんの姿を収めたもの。2024年にデビュー20周年を迎えるということで、近藤さんが「2」、箕輪さんが「0」を手で形作っています。おしゃれだ。

X（Twitter）でも移籍を発表

　この写真と2人のコメントを記した画像を公式X（Twitter）に投稿して告知したところ、新しいスタートを切る2人への激励の言葉が続々。

　また、背景から2人の服装まで白でそろえている写真と、長文テキスト画像という“定番”の組み合わせに結婚報告と勘違いするファンが続出。「めっちゃいい写真。結婚報告感ある」「結婚した時のやつやん」「ハリセンボン結婚したのかと思ったら他にもおんなじような人いてわらった」などの感想も寄せられています。

　ハリセンボンは2022年からコンビのYouTubeチャンネルも開設しており、近藤さんが“日本一有名な成人式の写真”の完全再現に挑んだり、箕輪さんのヨーロッパ1人旅の様子を公開したりと、さまざまな企画を展開。5月には、近藤さんのInstagramで銀の盾が贈られたことを発表しました。

「ハリセンボン」近藤春菜さんコメント全文

　皆さん、私事で、失礼致します。私たちハリセンボンは、今年いっぱいで吉本興業を退社することに致しました。今まで、私がエージェント契約、はるかがマネジメント契約という異なる契約形態で、この3年間活動してきましたが、来年芸歴20年という節目もあり、足並みそろえようと2人で話し合い、決めました。

　吉本興業に所属させていただいていたからこそ、まず、はるかに出会えましたし、たくさんの方々に出会え、たくさんのお仕事をさせていただき、たくさんの応援してくださる方にも出会い、いろいろな素晴らしい景色を見させていただきました。何事にも代え難い宝物の時間です。吉本興業には、感謝の気持ちでいっぱいです。今回のことで、吉本興業の方々も頑張れ！　と背中を押してくださいました。

　私たちはハリセンボンとして、芸人を続けていきますので、これからも変わらずに、皆さんに楽しんでいただけるお仕事を頑張りたいと思います！　引き続き、ハリセンボンをよろしくお願い申し上げます。

「ハリセンボン」箕輪はるかさんコメント全文

　私たちハリセンボンは、デビューから長くお世話になった吉本を離れ、2人そろって新しい環境に踏み出すことにしました。春菜がエージェント契約となってから3年ほどたちますが、その間、自分たちのこれからについて話し合う機会が増えました。

　皆さまに楽しんでいただける芸人でいるために、2人の歩幅を合わせることが大事ではないかと思うようになりました。そして時間をかけて結論を出し、吉本の方々にもご理解と励ましのお言葉をいただきました。

　吉本興業に所属させていただいたことで、子どもの頃にテレビで見ていて憧れだった先輩方とお仕事ができたことや、たくさんの同期と後輩の皆さんに恵まれたことを誇りに思います。育ててくださった社員の皆さん、本当にありがとうございました。

　ハリセンボンのこれまでにない大チャレンジとなりますが、これからも変わらず応援してくださる方が1人でも多くいてくださればうれしいです。