白石和彌監督初の時代劇作品で、草なぎ剛さんが主演を務める映画「碁盤斬り」の公開が5月17日に決定。草彅さん演じる復讐(ふくしゅう)に燃える主人公・柳田格之進をイメージした5種類のイラストティーザービジュアルと、柳田格之進が激高する特報が解禁されました。

古典落語の演目「柳田格之進」を基にオリジナル脚本で描いた時代劇映画
同作は、囲碁を巡る人情話として知られる古典落語の演目「柳田格之進」を基にオリジナル脚本で描いた時代劇映画。いわれのない嫌疑をかけられ、藩を離れ亡き妻の忘れ形見の娘とともに浪人として暮らす柳田格之進が、あるきっかけで明かされた真実に激高し、父として武士としての誇りを賭けたあだ討ちを決意する、“冤罪(えんざい)”をテーマにした物語です。

監督を務めるのは、第42回日本アカデミー賞優秀監督賞受賞の「孤狼の血」や第60回ブルーリボン賞監督賞受賞の「彼女がその名を知らない鳥たち」などの作品でも知られる白石さん。
白石監督の初時代劇作品の主演を務める草なぎさんは、母性愛に目覚めたトランスジェンダーを演じ強烈な印象を残した「ミッドナイトスワン」で第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど定評のある芝居が見ものです。脚本は、「日本沈没」で草なぎさんと、香取慎吾さんが主演した「凪待ち」では白石監督とタッグを組んだ加藤正人さん。共演には、清原果耶さん、中川大志さん、奥野瑛太さん、音尾琢真さん、市村正親さん、斎藤工さん、小泉今日子さん、國村隼さんが名を連ねています。
解禁されたティーザービジュアルは、5人のイラストレーターが柳田格之進の「復讐」に燃える姿をイメージしたイラスト。それぞれ、「黄金の野を黙々と仇を探す旅をする格之進」(木内達朗さん)、「鋭い視線で今にも斬りかかりそうな格之進」(ゴトウヒロシさん)、「囲碁で闘う格之進の手」(柳智之さん)、「静かに怒りをたたえる格之進」(高橋将貴さん)、「目の前の罪と向き合い躍動する格之進」(牧野伊三夫さん)となっています。
特報では、「あの日の約束を、忘れてはおらぬな! 忘れてはおらぬな!」と激高し、刀を振り下ろす柳田格之進の姿も。タイトルにもなっている斬られた碁盤も確認できます。
※草なぎ剛さんの「なぎ」は常用外漢字
(C)2024「碁盤斬り」製作委員会
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